豆鯵でアンチョビ作ってみました。(アンチョビとは言わない) | 猫乃食卓

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美味しいって体の糧になる。楽しいって精神の糧になる。そんなこんな含めてきまぐれに不定期に思い付くまま書いていきます。

マイワシで作ったアンチョビが無くなった(アンチョビとは言わないんですけど)ので、鯵をアンチョビにしてみました。

10センチ程の豆鯵を親指と人差し指でエラをつまんでしっぽの方に引っ張ると、エラと内臓が取れます。
ボウルに1%の食塩水に氷を入れてエラと内臓を取った鯵を良く洗います。

いよいよ、三枚下ろしにしていきます。鯵が小さいのでちょっと難儀しますが、頑張っておろしました。

腹骨と血あい骨をすき取りペーパーにならべます。

皮を引くのですが、頭の後ろ部分をつまんで、しっぽの方にゆっくり引いていきます。皮を下に包丁の背を使って腹の後ろ位迄引いたら、皮をつまんで剥がします。

皮を引いた身はペーパーに並べ余分な水気を取ります。

身に塩をまぶして容器に並べます。
この状態で3週間程冷蔵庫に保管します。
3週間たつと水が出ます。これは魚醤として使えるので、捨てない方が良いです。
身の水気を良く取って、ビンに移してオリーブオイルを注いで完成です。

アンチョビと言いましたが、アンチョビは正しくは、カタクチイワシの事を言います。
便宜状アンチョビと言いました。

誰でも簡単に出来るんですが、おろすのがちょっと難儀するかもしれません。
鯵の刺身を作るのと同じなんですが、大きさが全然違いますが、自家製のアンチョビ(敢えて言う)もなかなか良いもんです。

では、また✋バイニャン🤟