GWに、バンクーバーとシカゴに行ってきました。 | 玉砕か、貫徹か…

GWに、バンクーバーとシカゴに行ってきました。

ゴールデンウィーク。



10連休にして、バンクーバーとシカゴに行ってきました。


バンクーバーには、友達がワ―ホリで行っており、


シカゴには、姉夫婦がいます。






飛行機代、その他現地で使った費用しめて約30万円かけた旅。


それに見合う旅だったかどうかを測るのは、自分次第。



私にとって、当初の旅の主目的の一つは英語でした。



しかしながら、その目的はほとんど達成されず、



ですが、予期せぬ体験、発見に今は不思議な充実感に満たされています。



「キャナダでのワーホリとの出会い」、そして、「シカゴでの子守り」、この二つです。



この二つを知るのに、キャナダである必要性も、シカゴである必要性も全くありません。


ですが、私は、この二つを今まで知らなかった。そして、ここで知ることができました。


キャナダでのシェアハウス。友達(キャン玉也)のアパート。


ワーホリの人々の集い。ジャパレス。ラーメン屋。



普通の観光旅行客が、これらと触れ合う可能性は、まずゼロでしょう。



私自身、ワーホリの経験もない中で、そして、おそらくもう二度と体験することのない中で、


少しだけでもこの世界に触れさせてもらえたことは、一生忘れることのない宝となりました。


$玉砕か、貫徹か…

$玉砕か、貫徹か…




玉也さん、本当にありがとうございました。







そして、シカゴ。


朝6時に子供の声で目覚め、朝食。子供にごはんを食べさせ、終わったら片付けと机ふき。



子供を椅子から下ろし、手を洗いに。少し子供と遊んで、子供をオシッコに連れていき、


靴を履かせてお出かけ。


姉はベビーカーを押し、私は三才の子の手をひく。行き先は徒歩2分のスーパー。


しかし、子供と一緒だと10分かかる。着いたらエスカレーターで上へ。


なぜなら三才の子がエスカレーター好きだから。


ベビーカーがあるので、専らスロープを通り、車椅子用のドアを通る。

スーパーで買うものは、オレンジジュース。これが、うまい。


日本ではめったにお目にかかれない生搾り。皮の苦味と果肉が、果実本来の旨さを伝えてくれる。


公園で遊んで帰って、昼ご飯。


姉の作る怪しい日本風ごはんと、スーパーで買った惣菜では物足りず、私も腕を振るう。


キノコと卵にオイスターソース、鶏ガラスープ、塩、醤油で味付けし炒める。


明らかに日本の味。やはり私のほうが姉より料理はうまい。


昼からショッピングや美術館へ。



アバクロは嫌なんで、日本未上陸ブランドのホリスターへ。




「アバクロと一緒やないかい!」




それでも買う。姉は下の子を授乳に。私は三才児をトイレへ。チンチンをふいてやり、手を洗う。



またエスカレーター。



帰りは疲れた三才児を抱っこし、帰宅。


帰ってきていた姉の旦那ラッセルとみんなで、レストランへ。



ベビーカーの子が泣き、三才児はご飯を嫌がる。



子供の手が幾度となく机に伸び、おちおち食えない。姉と姉の旦那はあやすので大変。

帰宅して子供の手を洗い、オシッコにつれていく。そして、三才児と風呂へ。


髪の毛を洗うと目にお湯が入り、泣き出す。自分も使わないドライヤーを三才児に。


風呂からあがって、また遊ぶ。



クロスゲーム、テントゲーム、チュレインゲーム、チゥリーゲーム、ゴールドバグ。

そして、寝る。


就寝は夜9時。


ちなみにそれは、日本時間の午前11時。


それでも疲れてるんで寝てしまう。

が、夜中に目覚めて携帯をいじる。


翌朝、当然6時に起こされる。


下の子は最後まで怖がってなつかず、私と二人になると泣いてしまう。これが、結構寂しい。


遊び相手、着替え、手洗い、歯磨き、風呂、トイレ、授乳、ご飯を食べさせる、移動、抱っこ、見張り、などなど。



全ての中心が子供になる。



それでも子供は可愛い。







ワーホリやれるほど若くはない。子供を作れないほど老いてはいない。



ワーホリと子育ての境界に私はいる。



つまり、過去の可能性と未来の可能性の間に私はいる。



「現在(いま)を生きる」チャンスがある。



この旅で見たのは、現在を大切にすべきだということ。



もう一頑張り、しないといけない。今のままでは、後悔する。





ラッセルは、シカゴ大学のMBA課程を、この5月で修了する。


幸いにも、私は彼の講義の1つに出席させてもらえた。



何を話しているのか、全くわからない。


それでも、プリントを見ると、少しわかるような気がした。(見栄かな…)





三菱商事、野村証券、住友商事、丸紅、


日本から私と同じくらいか、それより少し若い人がMBAを取りに来ている。


ラッセルは言っていた。









$玉砕か、貫徹か…