若手の『三極』化
昨日のブログで、
「若手の二極化」について触れましたが、
改めて考えてみると、
実は三極に分かれているのではないかと思いました。
ちょうど今日、社内のイントラで、上層部の人が
「若手のみなさんへ」というメッセージを書いており、
そこに、「グローバル視点(海外志向)を持っているか?」という
問いかけがありましたので、それを含めて考えました。
私が思う「三極」とは、次の通りです。
====================================
(1)海外は手段の一つでしかなく、考えの主点は「新規ビジネス・新しい価値を
自分が作り、世界に提供すること」と考えている人
(2)海外に興味はあるが、単にグローバルなフィールドで働きたいという人
(3)自分のささやかな今の生活・現状を守ることを主体に考えている人
====================================
基本的には、(2)と(3)の二極で分かれています。これまでは「海外=新しい挑戦」
という考えが強く、(1)と(2)は重なっている部分が多かったと思います。
しかし、最近では、
(1)は(2)から離れ、また、(2)はグローバルな視点を持つ人にとっては
当然のことになっているように思います。
(海外志向であっても、積極的で、果敢に挑戦していく人間かどうかは
わからないということです)
そして、「海外志向である」というだけの(2)は、国や会社を背負って立つ人材
としては不十分であると私は思っています。
ちなみに、当社に多いと思われるのは、(2)の思考をもつ人です。
「勤勉ではあるが、『周りとの衝突を省みず現状を打破して変革ができる人』ではない」
と捉えています。
採用Gの考えでは(1)の人材がほしいのですが、
(1)は、当社に興味がないため、エントリーすることはありません。
よって、基本的に採用できません。
(1)はセルフスターターで、「自分のやりたいこと」を長期的に明確に持っており、
かつセルフプロデュースができる人です。
私が見たベンチャー企業には(1)の考えをもつ若手がたくさんいました。
経営者が30代前半ですし、もの凄いバイタリティとスピードを持っていました。
残念ながら、当社に同じような考えを持ち、行動する人は自分の知る限りおりません。
そして、自分もその中の一人であるという恐怖を、今、感じています
「若手の二極化」について触れましたが、
改めて考えてみると、
実は三極に分かれているのではないかと思いました。
ちょうど今日、社内のイントラで、上層部の人が
「若手のみなさんへ」というメッセージを書いており、
そこに、「グローバル視点(海外志向)を持っているか?」という
問いかけがありましたので、それを含めて考えました。
私が思う「三極」とは、次の通りです。
====================================
(1)海外は手段の一つでしかなく、考えの主点は「新規ビジネス・新しい価値を
自分が作り、世界に提供すること」と考えている人
(2)海外に興味はあるが、単にグローバルなフィールドで働きたいという人
(3)自分のささやかな今の生活・現状を守ることを主体に考えている人
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基本的には、(2)と(3)の二極で分かれています。これまでは「海外=新しい挑戦」
という考えが強く、(1)と(2)は重なっている部分が多かったと思います。
しかし、最近では、
(1)は(2)から離れ、また、(2)はグローバルな視点を持つ人にとっては
当然のことになっているように思います。
(海外志向であっても、積極的で、果敢に挑戦していく人間かどうかは
わからないということです)
そして、「海外志向である」というだけの(2)は、国や会社を背負って立つ人材
としては不十分であると私は思っています。
ちなみに、当社に多いと思われるのは、(2)の思考をもつ人です。
「勤勉ではあるが、『周りとの衝突を省みず現状を打破して変革ができる人』ではない」
と捉えています。
採用Gの考えでは(1)の人材がほしいのですが、
(1)は、当社に興味がないため、エントリーすることはありません。
よって、基本的に採用できません。
(1)はセルフスターターで、「自分のやりたいこと」を長期的に明確に持っており、
かつセルフプロデュースができる人です。
私が見たベンチャー企業には(1)の考えをもつ若手がたくさんいました。
経営者が30代前半ですし、もの凄いバイタリティとスピードを持っていました。
残念ながら、当社に同じような考えを持ち、行動する人は自分の知る限りおりません。
そして、自分もその中の一人であるという恐怖を、今、感じています