中小企業診断士2次試験 ~口述試験終了!オワタ-~ | 玉砕か、貫徹か…

中小企業診断士2次試験 ~口述試験終了!オワタ-~

試験の全てが、

今日、

終わりました。


まず、本日受けた口述試験の振り返りから。


私の場合は事例IとIVから各2問、計4問出題されました。

(1)企業が買収を進める中で、買収後の組織上の問題は何か?
(2)A社が30代社員を育成するための方法は?
(3)D社が積極的な投資をしていても負債比率が低い理由は何か?
(4)D社はこれまで大規模なリストラを行ってきたが、どんなリストラだったと思うか?

の4つを聞かれました。

他の人は全事例から聞かれたという人もいらっしゃいました。

初っ端の質問でつまづきましたが、あとは無難にこなせたと思います。

4問終わって、4問目の質問をした試験官が他の試験官二人に、

「他に、何かありますか?」

と言い、

他の試験官二人は、

「特にありません」

と、言った時、

自分が合格したということがわかりました。


ホッとしました。

落ちる試験ではありませんが、

それでも、これで本当に合格となると、

さすがに解放感に包まれ、嬉しかったです。



ブログにも書いてきましたが、


私は2008年の10月から、

中小企業診断士の勉強を始めました。

2度目の二次試験挑戦で合格しましたが、

この2年間、

とにかくこの資格の勉強、試験、授業を最優先に

行動をしてきました。

一次・二次ストレート本科生の講義、二次本科の講義、

合わせて100コマ以上、TACの講義を受けました。

ですが、2年間、

一度も休んだことはありません。遅刻も一度もないです。


大学時代、インカレに出場したテニス部の先輩が、

「『俺はトレーニングを誰よりもやったんだから絶対に負けない!』

 そういうメンタルを築くために、俺はトレーニングをやっている」


と言ったのを覚えています。

私が講義を一度も休まなかった、休みたくなかったのは、それと同じです。



私の親友は、2008年度のストレートで合格しました。

私の先輩は、2006年度のストレートで合格しました。

私の同期は、2009年度のストレートで合格しました。


2009年度、二次試験で不合格だった私は、

悔しくて悔しくて、彼らに何を相談することも、話すことすら

したくありませんでした。

親友は、「答案を全部埋めれたら、50%くらいで受かる」と言いました。

「二次試験って、本当につかみどころのない試験ですよね。なんで受かったんだろ?」

そういう人もたくさんいます。

失礼ですが、

それを謙遜ではなく、本心から言っている人に対しては、

今でもまだ、「認めたくない」という気持ちが

私はあります。

たぶん、嫉妬半分、

そして、彼らの発言から、

さらに一年苦しんだ自分の時間と精神が、

この試験の「運」によって軽々しく踏みにじられたのではないかという

そういう思いに苛まれて、

どうしても納得がいかないのです。



こんな負けず嫌いで、すみません。




今回、残念ながら不合格だった勉強仲間の方から、

一昨日、こんなメールをもらいました。



「私が察するに、●●さんの最大の勝因は、●●さんの負けず嫌いなところにあると

 お見受けします。」



その通りだと思いました。





私の願いです。


「なんで受かったかわからない」


受かった人にはそんなこと言ってほしくない。


落ちて、もう一年、

必死こいてやらないといけない人達のためにも、

「受かるべくして受かった。私は、ここができたから受かった。」

そう、胸を張って言ってもらいたい。


試験自体も、そういう試験であってほしい。



私は、



TACの江口先生のもと、


二次試験の江口流解法をマスタ―し、


受かるべくして受かったという自負があります。


来年受ける方々にも、


同じ思いをもって受かってほしい。


「二次試験(筆記試験)って、本当に安定するの?」


そんな不安をもっている人の悩みを、


明確な解法の習得によって

解き放ってあげたいと思っています。


なので、転職活動も落ち着いた暁には、

江口先生と一緒に来年度の二次試験受験のお手伝いを

しようと思っています。


ちなみに私は、TACのまわし者でも、江口のまわし者でもありませんので。


もし、二次試験の解き方等にお悩みの方がいらっしゃいましたら、

ご連絡ください。

少しでもお役に立てればと思います。


長々と愚痴のようになってしまいましたが、


とにかく、

一年間の結果がしっかり出たことに、

感謝しています。


TACの講義、江口先生、そして一緒に頑張ってきた仲間の皆さん、


本当にありがとうございました。