減点法か、加点法か…(中小企業診断士)。~完成度を見るための私の思考回路~ | 玉砕か、貫徹か…

減点法か、加点法か…(中小企業診断士)。~完成度を見るための私の思考回路~

中小企業診断士の試験が終わり、まだ4日です。

昨夜、TACの解答速報が出ましたが、正直、「えっ?ほんとに?」

と思うものがいくつかありました。


さて、今日書きたいことは、

私の勉強時(試験)における思考回路です。


もしかしたら、同じような思考をされている方がいるかもしれません。

そういう方がいらっしゃいましたら、少しでもお役にたてればと思います。



どうしても、テストや自分自身が頑張ったことの出来栄えを

客観的に評価するのは難しいですよね。

「果たして結果はどうなのか、気になるけれどわからない」

という状況が長く続くのは、精神的にも辛いと思います。



そういう中で、

私自身のこれまでの傾向を見ていると、

結果が出た時と出なかった時で、その前兆に共通項目があるように思います。

それは、


「加点式、減点式、どちらでできばえを評価しようとするか」


無意識のうちに、自分がどちらのパターンを採用しているかで

結果が違っているように思います。


ズバリ!

結論から言うと、「減点式」で評価しようとするときは、

非常に出来がよいです。

加点式は逆です。

たとえば、昨年の中小企業診断士二次試験の場合は、

終わってから、「これだけやったんだから。ちゃんと答案埋めたから」

と、自分のテストがどれだけできているかを、

量的に見ようとする傾向があります。

これは、現役時代の大学受験でも似ていました。


逆に、減点式で考えてしまった具体例は、

浪人時代の大学受験、予備校の模試などがありました。

終わってから、「あそこができなかったな~」「あそこは、悔しいな~」

というように、悪いところが気になってきます。


しかし、結果は、減点式で採点した時のほうがよい。


これは、

よく考えて、しっかり土台ができているからこそ、

「何が、どうだめだったか」ということが目につくことで起こります。

逆に、「目につく以外のところは、きっちりできてる可能性がたかい。」

ということになります。


あくまでも、私個人の傾向ですが、

もしかしたら皆さんでも適用されるものかもしれません。


ちなみに、今年の中小企業診断士二次試験は、


「減点式」

の思考回路です。


果たして、今回私の傾向を証明してくれるのか…