らき☆すた企画について21 ~社内の皆さんへ送ったメール~
こんばんは。
久々の書き込みになりますが、初めに皆さんにお礼を言わせてください。
このブログを見てくださった皆さん、
そして、コミュニティで話をして下さった皆さん、
本当に、本当に、ありがとうございます。
「いつか誰かが気づいてくれたら…。そんな日が来たら…。」
って、淡くかすかな期待を抱きながら、
らき☆すた企画のことをこれまで書いてきました。
それが、今、
多くの方々の目に触れ、
そして応援してもらっていることに、
心から感謝しています。
本当にありがとうございます。
もう、私がどこの社員かということは周知のことですから、
このメールを、ブログに載せさせていただきます。
これは、企画スタート時の10月8日に、
私が、当社グループの知り合いの方々150名ほどに送ったものです。
グループ本体の前社長、分社の一つの社長、その他役員の方々にも
同内容を個別でメール致しました。
全社通知できないからと言って、それで諦めるわけにはいかない。
せめて自分の知り合いだけには、自分の手で送りたいと思って
自分の想いを送ったものです。
これをここに載せるかどうか、とても迷いました。
会社の批判的な内容や、社内答申での企画主旨等を載せることは
芳しくないと思います。
ですが、どうしても皆さんにお伝えしたい私の根底のものでしたので、
載せます。
私は旭化成の社員であり、この会社の営業マンである以上、
クックパーを売らねばなりません。
ただ、オタクやアニメ・マンガに親しみ、それを愛する人間として、
会社とこれらの文化が共に成長することを望んで、
その新しい協力と共生の姿を模索して、
生きています。
---------------------------------------
皆様
おつかれさまです。
AHPの○○です。
突然のメール大変申し訳ありません。
本日、ニュースリリースとなりました「クックパー らき☆すた企画」の件で
今までお世話になった皆様にどうしても聞いていただきたいことがあり、勇気
を出してメールをさせていただきました。
「○○の頑張ってるアピール!と企画の宣伝」というような形の内容に
なりご不快な点もあるかもしれませんが、もしよろしければ読んでいただけれ
ばと思います。
一斉メールでお送りしておりますこと、どうかご容赦下さい。
『クックパー らき☆すたコラボレーション企画』は、AHPのクックパークッキ
ングシートと、人気マンガ「らき☆すた」、そしてらき☆すたの聖地として有名
な鷲宮の鷲宮商工会がタッグを組んで、らき☆すたファンを中心とする20-30代
単身男性に「クックパー包み」料理を訴求するキャンペーンです。
本企画は、今年の2月に私が企画し、答申を経て実施させていただくことになった
ものです。企画の立案にあたっては、以下の(1)・(2)を仮説に、(3)・(4)の目的
を設定し、実施することになりました。
(1)<マクロ面>
「料理をする男性」需要の取り込み、愛顧の向上(⇒草食系男子、弁当男子の
広がり。女性だけでなく男性へのアプローチをすることで、新たな市場開拓
と売上の拡大をすることができるのではないかという仮説)
(2)<ミクロ面>
クックパー包みの真の需要テスト(⇒単身で料理に不慣れな層こそが真のター
ゲットなのではないかという仮説⇒既存ターゲットの主婦ではなく、単身男性
をターゲットに)
(3)情報発信力と単身男性へ強いコンタクト力を持つ「らき☆すた」の活用による
ターゲットへのアプローチ成功。(⇒売上と愛顧の向上)
(4)様々なweb媒体、ブログ、ツイッターなど新しい媒体を使った販促手法のテスト
新しいターゲット、新しいコンテンツ、新しい媒体と、新しいことだらけのこの
企画では、「社内を説得するのは難しい」ということは予期していました。しか
し、「言わなければ、やらなければ、何も始まらない」と思い、企画立案と提案
を決意しました。旭化成は保守的で、慣習や既存のやり方を踏襲する風土や組織
があります。それは仲間意識と安定を生みますが、同時に、停滞と堕落の引き金
にもなると私は思っています。そういう思いから、今回の企画は上記の仮説と目
的のほかに、私自身の目的がありました。それは、「新しいことに挑戦できる風
土と組織を醸成する。この企画が、新しいことに挑戦したいと思う人の一助とな
る。」ということです。「○○のらき☆すた企画が通るなら、俺も言ってみよっか
な~!」そんな発想が、旭化成の至る所から湧き上がってくるような、そんな効
果を生みたい。そして、それを受け止めて一緒に考え、挑戦できる風土や組織を
作りたいと思いました。そのためには、私がこの企画をやっただけでは不十分だ
と思っています。結果を出さなければ、次への足かせになってしまう。だから、
私はこの企画、会社生命をかけて絶対にやり抜き、成功させたいと思っています。
企画実施に至るまで、感情的な批判も多々あり、非常に辛い思いもしました。で
すが、AHPの社長以下多くの社内の皆様、角川グループの皆様、鷲宮商工会の皆様
のご協力のもと、実施に至ることができました。たくさんの方々の支えと応援が
あって今があることに感謝の気持ちを忘れず、最後までやり抜きたいと思ってい
ます。
皆様の周りでらき☆すたをお好きな方、また、本企画に興味を持っていただいた
方がいらっしゃいましたら、是非!ご応募と宣伝を宜しくお願い致します!!
ご自身のブログ掲載や、ツイッターでの発信もお願い致します!
長々と私事の話を聞いていただき大変ありがとうございました。
何卒宜しくお願い致します。
※下記、ホームプロダクツトップページの「お知らせ」より、
ニュースリリースとキャンペーンサイトへリンクしておりますので
是非見てください!
http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/
久々の書き込みになりますが、初めに皆さんにお礼を言わせてください。
このブログを見てくださった皆さん、
そして、コミュニティで話をして下さった皆さん、
本当に、本当に、ありがとうございます。
「いつか誰かが気づいてくれたら…。そんな日が来たら…。」
って、淡くかすかな期待を抱きながら、
らき☆すた企画のことをこれまで書いてきました。
それが、今、
多くの方々の目に触れ、
そして応援してもらっていることに、
心から感謝しています。
本当にありがとうございます。
もう、私がどこの社員かということは周知のことですから、
このメールを、ブログに載せさせていただきます。
これは、企画スタート時の10月8日に、
私が、当社グループの知り合いの方々150名ほどに送ったものです。
グループ本体の前社長、分社の一つの社長、その他役員の方々にも
同内容を個別でメール致しました。
全社通知できないからと言って、それで諦めるわけにはいかない。
せめて自分の知り合いだけには、自分の手で送りたいと思って
自分の想いを送ったものです。
これをここに載せるかどうか、とても迷いました。
会社の批判的な内容や、社内答申での企画主旨等を載せることは
芳しくないと思います。
ですが、どうしても皆さんにお伝えしたい私の根底のものでしたので、
載せます。
私は旭化成の社員であり、この会社の営業マンである以上、
クックパーを売らねばなりません。
ただ、オタクやアニメ・マンガに親しみ、それを愛する人間として、
会社とこれらの文化が共に成長することを望んで、
その新しい協力と共生の姿を模索して、
生きています。
---------------------------------------
皆様
おつかれさまです。
AHPの○○です。
突然のメール大変申し訳ありません。
本日、ニュースリリースとなりました「クックパー らき☆すた企画」の件で
今までお世話になった皆様にどうしても聞いていただきたいことがあり、勇気
を出してメールをさせていただきました。
「○○の頑張ってるアピール!と企画の宣伝」というような形の内容に
なりご不快な点もあるかもしれませんが、もしよろしければ読んでいただけれ
ばと思います。
一斉メールでお送りしておりますこと、どうかご容赦下さい。
『クックパー らき☆すたコラボレーション企画』は、AHPのクックパークッキ
ングシートと、人気マンガ「らき☆すた」、そしてらき☆すたの聖地として有名
な鷲宮の鷲宮商工会がタッグを組んで、らき☆すたファンを中心とする20-30代
単身男性に「クックパー包み」料理を訴求するキャンペーンです。
本企画は、今年の2月に私が企画し、答申を経て実施させていただくことになった
ものです。企画の立案にあたっては、以下の(1)・(2)を仮説に、(3)・(4)の目的
を設定し、実施することになりました。
(1)<マクロ面>
「料理をする男性」需要の取り込み、愛顧の向上(⇒草食系男子、弁当男子の
広がり。女性だけでなく男性へのアプローチをすることで、新たな市場開拓
と売上の拡大をすることができるのではないかという仮説)
(2)<ミクロ面>
クックパー包みの真の需要テスト(⇒単身で料理に不慣れな層こそが真のター
ゲットなのではないかという仮説⇒既存ターゲットの主婦ではなく、単身男性
をターゲットに)
(3)情報発信力と単身男性へ強いコンタクト力を持つ「らき☆すた」の活用による
ターゲットへのアプローチ成功。(⇒売上と愛顧の向上)
(4)様々なweb媒体、ブログ、ツイッターなど新しい媒体を使った販促手法のテスト
新しいターゲット、新しいコンテンツ、新しい媒体と、新しいことだらけのこの
企画では、「社内を説得するのは難しい」ということは予期していました。しか
し、「言わなければ、やらなければ、何も始まらない」と思い、企画立案と提案
を決意しました。旭化成は保守的で、慣習や既存のやり方を踏襲する風土や組織
があります。それは仲間意識と安定を生みますが、同時に、停滞と堕落の引き金
にもなると私は思っています。そういう思いから、今回の企画は上記の仮説と目
的のほかに、私自身の目的がありました。それは、「新しいことに挑戦できる風
土と組織を醸成する。この企画が、新しいことに挑戦したいと思う人の一助とな
る。」ということです。「○○のらき☆すた企画が通るなら、俺も言ってみよっか
な~!」そんな発想が、旭化成の至る所から湧き上がってくるような、そんな効
果を生みたい。そして、それを受け止めて一緒に考え、挑戦できる風土や組織を
作りたいと思いました。そのためには、私がこの企画をやっただけでは不十分だ
と思っています。結果を出さなければ、次への足かせになってしまう。だから、
私はこの企画、会社生命をかけて絶対にやり抜き、成功させたいと思っています。
企画実施に至るまで、感情的な批判も多々あり、非常に辛い思いもしました。で
すが、AHPの社長以下多くの社内の皆様、角川グループの皆様、鷲宮商工会の皆様
のご協力のもと、実施に至ることができました。たくさんの方々の支えと応援が
あって今があることに感謝の気持ちを忘れず、最後までやり抜きたいと思ってい
ます。
皆様の周りでらき☆すたをお好きな方、また、本企画に興味を持っていただいた
方がいらっしゃいましたら、是非!ご応募と宣伝を宜しくお願い致します!!
ご自身のブログ掲載や、ツイッターでの発信もお願い致します!
長々と私事の話を聞いていただき大変ありがとうございました。
何卒宜しくお願い致します。
※下記、ホームプロダクツトップページの「お知らせ」より、
ニュースリリースとキャンペーンサイトへリンクしておりますので
是非見てください!
http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/