「若いのに凄いね!」という言葉は、聞いてはいけない。 | 玉砕か、貫徹か…

「若いのに凄いね!」という言葉は、聞いてはいけない。

ど~も、こんばんは。

タイトルのことについて、これまで書いたことあったかな?

今日はこのことについて書こうと思います。

皆さん、

「若いのにすごいね」「若いのに偉いね」

と、言われたことありませんか?

たぶんみんな、一度はあると思います。


その時、どう思ったでしょう?

「うれしいな」

っておもいませんか?思いますよね。

やっぱり、ほめられたらうれしいです。


でも、この言葉を言われて、うかれるのはだめですよ。


私が2年ほど前に、

この言葉から学んだことを2点、お伝えします。



まず一つ目。

「若いのにすごい」⇒ほんとに? 若い時には達成しにくいことなの?

『若いからできてあたりまえ』じゃないのかな?


私は、

ある一定の経験を積んでからの「若さ」は、逆にアドバンテージだと

思います。

初心者では確かにだめですが、いわゆる「若手」と呼ばれる3年目くらいから

であれば、会社生活や仕事のサイクルなどにも慣れ、

いよいよこれから本格稼働する時期です。

この時期に共通するのは、(40代、50代と比べて)

「自由に使える時間が多い」「体力がある」「守るべきものがない」「頭も働く」

「若さを武器に飛び込んでいける(失敗を恐れる必要がない)(相手から可愛がってもらえる)」

という点です。

これは、

仕事をする上で、非常に大きな力になります。

逆に40代、50代で共通する強みは、

「経験」くらいではないでしょうか。

ここで「知識」を入れない理由は、

必ずしも40代、50代が勉強熱心な20代の若手より豊富な知識を持っている

とは限らないからです。ただ、仕事の経験だけは豊富であるといえます。



つまり、20代の若手は、40代・50代の人に比べて

かなり多くの点で有利な状況にいるわけです。

そんな人が、結果を残せることは、


私はむしろ当然と言えると思っています。

ですので、


「若いから、できて当たり前。歳とったらできない。」

なのです。






二つ目。


「若いのにすごい」⇒「若くなかったらすごくない。当たり前のこと」

では、


『あなたは、若くなくなった時、

 今より凄いことをできるようになっていますか?』


これが、はっきりと「YES」と答えられないならば、

YESの根拠を明確に示せないのであれば、

「若いのにすごい」という言葉にうかれていてはいけません。

一つ目にも書きましたが、

「若いからできている」ととらえるべきであり、

また、


そう言ってきた相手はあなたのことを、「若者だから」

というふうに自分より下に見ており、

対等にはみてくれていないことになります。


高い志を持つ人は、それでは満足なんてできないでしょう。


相手に


「若い」


というレッテルを貼らせないために、


段違いの凄さをみせてあげる必要があります。


「若くなくてもこれができたらすごい」


ということをやってのけることが必要です。





できませんか?


いや、できますよ。






なぜなら、


「私たちには、『若さ』という最強の武器があるのだから」