らき☆すた企画について② | 玉砕か、貫徹か…

らき☆すた企画について②

ひどい!!!!!!!!!!!!

めちゃくちゃ長いのをつくってたのに、プレビュー見てる時にback space押して、
全て消えてしまいました。
本当にショックです。

でも、これはどうしても残したいので、もう一度書きます。




金曜日、

社長以下、経営幹部とマーケティング部が出席する会議で、

らき☆すたの社内答申がありました。

もちろん、私のような一介の平社員が出席できるような会ではありませんが、

らき☆すたの説明をするということで特別に許可をもらい、

出席させていただきました。

上司が根回しをしてくれていたのもありましたし、

私自身もこのらき☆すた企画をやる意味をはっきりもっていたので、

自信をもって、プレゼンを行いました。


企画を考えた経緯、
企画の目的、
キャンペーンの内容、
手法、
検証方法、
費用、

これらについて話を進め、最後に、

アニメ動画を少し流しました。


何事もなく、答申が終了するかと思っていましたが、

そう甘くはありませんでした。

名古屋営業所長と関東の営業所長が、POPについて要望を出したのに対し、

新事業開発部長が反論し、最終的に部長が切れることになりました。

また、仙台営業所長が、「こんなことをするより、既存のターゲットに対して

企画を打った方がいいのではないか?」と言ったことに対して

営業統括本部長が、「じゃあ、お前、何かこれに代わる対案はあるのか?あるなら言ってみろ」

と、切れながら私の補佐をしてくださいました。

そのほか、マーケティングの2人の課長や、部員の方、私の上司、最後は、N台さんまで、

私をサポートする発言をしてくださり、本当にうれしかったです。


たくさんの方々が応援してくださっていることに本当に感謝し、

なおさら、絶対にこの企画をこんなところで終わらせるわけにはいかないと強く思いました。




かなり厳しい指摘をしてきたのは、

西の課長と企画管理でした。

「目標値はこんなものでいいのか?この目標値で、これだけの投資費用をどのように

 考えているのか?」

と、厳しく指摘を受けました。

確かに、私の立てた目標値は低いものでした。

高い数値を目標とすることで、それに達しなかった場合に企画が失敗だとされることが

怖かったのが理由です。

そして、過去のキャンペーン等の実績から、妥当な数字を目標としました。

ただ、自分でもあとで情けないと思ったのは、

過去のキャンペーンが成功したのであれば、それらの数値を目標をたてるうえでの

基準としてもよかったでしょう。

でも、過去のキャンペーンは、成功とはいえないものばかりだった。

それを基準に、「前はこのくらいだったから、今回はこんなものだろう」

とするのは、逃げ以外の何物でもないとおもいます。


会議が紛糾し、

最後に社長が口を開きました。

「あのさぁ、おれははっきり言って、こういうのよくわからないけど。

 インターネットを使った販促というのは、これからとても重要になってくる。

 それは間違いない。そういうことへのトライアルというのであれば、

 この企画はそれでいい。

 でも、新しいターゲットへの販売促進策だというのであれば、

 この目標値ではおかしいだろう?

 (私にむかって)君は、こんなものを目標に考えていたのか?

 10万件くらいを目標に考えていたんじゃないのか?

 このくらいの目標しか出せないのなら、これは私の投資としてはノーだ!

 マーケも、もっとよくかんがえてやれよ!」



社長からも厳しいことばをもらいました。

ただ、私は、絶対にこんなところであきらめたりはしない。

明日から、もう一度、


企画の目的、目標数値、長期的な目指す姿

以上の点を精査し、来月の会議に向けて綿密な計画を練りたいと思います。

最後に、私が会議の最後に言った言葉を載せます。

=====================================================================
私は

この企画を通じて、営業、マーケ、年齢などに関係なく、

過去の形式にとらわれないで、自主的に考え、提案していける、

そんな会社の風土をつくりたい。

そのためには、

今回の企画で成功し、そういうことが受け入れられる風土をつくらなければならない。

昨日のデンマーク対日本のワールドカップ、


MVPは本田という選手ですが、彼が試合後インタビューでこう言いました。

「そんなにうれしくないんですよ。もっとうれしいかと思ったんですが。
  
 なんで、そんなにうれしくないか考えたんですが、

 俺の目指しているところはこんなところじゃない。もっと上。だから、
 
 うれしくないんだと思う。もっと上にいけることを証明する。」

そんなことを言いました。

私も、らき☆すた企画をやらせてもらうことが目的じゃない。

らき☆すた企画を成功させ、もっともっといろんなことに挑戦できる風土を作りたい。

目指しているところは、こんなところじゃない。


だから、強い意志をもって、私は絶対にこの企画を成功して見せる。

===========================================================================