わが親友 へ | 玉砕か、貫徹か…

わが親友 へ

今日から、

らき☆すた聖地巡礼と、鉄板焼きオーダーバイキングのことを

載せていくつもりでしたが、

今日だけ予定変更させてください。


このブログを読んでるかもしれない親友へ、私からメッセージを送りたいと思います。

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今、行き詰っている内容は、2つのことから構成されていると思います。

①自分に課せられた業務内容への不満と、自分の実力不足について
②上司との確執

この2つは、分けて考えたほうがよいと思います。

そのうえで、①に対しては、やはり勤続年数や、周りからの信頼の低さ、
そして、実質的な能力不足もあると思うので、
とことん自分自身を鍛えるしかありません。
そのために、必死で頑張ってください。

②については、少し気になります。
①が影響して、②を引き起こしているのはわかりますが、
そういう気持ちは、自己の気持ちのコントロールにて
解決してほしいと思います。

②の参考になるかわかりませんが、自分の例を書きます。


私は、大学卒業して今の会社に就職して、

今年で7年目です。

これまで、ほとんど楽しいことばかりの会社生活でした。

仕事が忙しくても、大変でも、それでも精神的には前向きに頑張れる会社生活でした。

でも、今までの会社生活の中で、一度だけ、精神的にもつらかった時期があります。

それは、入社してから2年目の時でした。

辛かった内容はと言うと、

うちの会社が雇っている外周りスタッフの一人から、

嫌われ、

ひどい仕打ちを受けたことです。

その時は、「なんでこんなことされるの?俺の何が悪いのか?普通に仕事してるだけなのに…」

と、なぜそんなことをされなければならないのか、全くわけがわかりませんでした。


人が人を悪く言ったり、いじめたりする時、


それには理由があります。

ただ、その理由とは、

とかく自分勝手な理由であり、

また、

たった一つのきっかけがあるだけで十分なのです。


その歯車が回り始めたら、あとは、何をやってもその人から、悪いように捉えられてしまいます。

なんとも悲しいことです。

僕もたぶんそうだったのだと思います。


ある時、私は、私を嫌い、いじめるその人に電話をして、

言いたいことを言ってケンカをしました。

「何が嫌なんですか!私の何が悪いんですか!」と、言いました。

お互い感情的になって、結局、火に油を注ぐこととなり、

その人は、ますます僕のことを嫌うようになりました。


そのあと少し経って、ぼくは部長から呼び出されました。

「○○さんとうまくいってないみたいだね。君は悪くないと思う。
 
 ただ、私たちも、○○さんも個人的な付き合いを遊びでしてるわけじゃない。
 
 給料もらって一緒に働いているんだ。

 ○○さんが力を発揮するためにも、○○さんが、業務の面で君に何を求めているのか、
 
 期待しているのか、もういちどよく考えてみたらどうだ?

 ○○さんが働きやすい環境を提供するのも、君の役目だ。

 それをやって、それでも○○さんの態度が変わらないのなら、私が○○さんに言うよ」

と。







私は、相手が業務面で自分に求めているものをもう一度よく考え、

それをしっかりやろうと決意して、取り組んだ。


そうこうしていると、○○さんという個人に対する私情も消えていき、

とにかく自分の課せられた責務に集中して、達成することだけを考えることができた。


そして、○○さんとの確執は、いつの間にかなくなっていた。





人から悪く思われるのは、必ず自分にも落ち度がある。

それが小さなことでも、落ち度は落ち度。

自分が悪い。

それを指摘されたり、それがきっかけでつらくあたられたりしたことで、

自分自身も、それを相手への憎しみや怒りに変えてしまっていては、

何も得られない。


真に優れた人間性をもつ人は、


たとえどんな偏屈な、おかしな人間に対しても、


優れた付き合い方をする。


彼らから嫌われることはないし、むしろ、彼らをうまく動かすことができる。





己の選んだ道と、己の選んだ仕事を信じ、やるしかない。


そして、自戒の念に加えて、


自分を嫌う、いじめるその人の良い部分をみてあげて、

自分自身が、その人に対するイメージ、意識の改革に乗り出してほしい。


「言わない」だけでは、だめ。「心の中で思っている」限りは、

知らず知らずのうちに、態度に出てしまっている。

「思わなくなる」ことで、本当に変わる。



罪を憎んで、人を憎まず。



がんばってください。




$ざつおん!!