会社の勉強会後に送ったメール
昨日、人事部ほか、会社の勉強会メンバーに送ったメールです。
勉強会後のメンバー一人からメールをもらって、それに対する返信です。
こんなこと考えてますが、みなさんどう思いますか?
ご意見や批判等ありましたら、ぜひぜひコメント下さい!
==========================================================================
皆さんへ / ○△
お疲れ様です。熱いメールありがとうございます。
(○○だけに送ろうと思っていましたが、皆さんに送ることにしました)
参考になるかはわかりませんが、立場も業務も全く異なる営業マンの一人の考え方として、
自分の今の考えを書きます。あくまで、今思う個人的な考えです。
○○の書いた内容と直接関係ないものもありますが、ご了承ください。
(1)「効率的に働くことへの意識が低い」点について
・効率的に働くのは、私は正直、「自分の時間をつくるため」にやっています。
残業代を減らして、コスト面で会社に貢献しようという気持ちは、
申し訳ありませんが全くありません。
その最大の理由は、この会社の人や制度の考えでは、
「そんなことしても誰も評価してくれないし、損するだけだから」です。
年功序列を完全否定はしませんが、大した仕事もせず、意識も低く、社外に対して
も部下や会社に対しても良い影響を与えられないのに、高い給料をもらい、
交際費を使い、定時そうそう引き上げていく人が大勢いると思います。
将来、私のポストや給料が確実に保障されているのであれば、今は我慢します。
でも、そうではなく、また、現状も職階にあった給料しかもらえないのであれば、
私はせめて残業代だけでももらいたいと思ってしまいます。
・効率的に働かせたいなら、同時に給与制度や処罰制度を、「頑張った分だけ評価される」
ものに変えてほしいと心から思います。
(2)「自分の能力を磨く」ことについて
・最近の若手は特に意識の高い人も多く、色んなことに刺激を受けて自己研鑽を
していると思います。少なくとも、今の30代以上の平均的な人よりは、国家資格や語学
などに若いうちから取り組んでいる人が多いと感じます。ただ、私が問題視
しているのは、「何のためにその資格を取ろうとしているか」という点です。
正直、「この資格をとったらこういう能力がつくから、だから会社でこんなことして
○×の発展に貢献したい」という思いでやってる人はあまりいないと思います。
それでも、よいでしょうか?特に若手では、「会社は自分を守ってくれない。
自分はいつでも転職できるように、エンプロイヤビリティをつけておく」と
思って資格を取ろうとしている者もいます。私の考えも1/3はそれです。
基礎能力が上がれば職務遂行レベルは高くなるでしょうが、
そんな気持ちでイノベーションを起こせるような考えや行動に結びつくとは正直思えません。
自己研鑽をしないよりするほうがいい。でも、その先に何を見ているのか、
○×の従業員である以上、貢献意欲のために自分を磨いてほしいし、それを
しっかり評価できる上司や制度の存在が必要と思います。
(3)若いうちに頑張ることについて
・2年ほど前に気付いたことがあります。
「若いのにすごいね」と言われることにいい気になってましたが、
「若いのにすごい」じゃない!「若いからすごい」というのが正しいと感じました。
若い時は、「若いから失敗しても許される」「可愛がってもらえるから、営業も
しやすい」「若いから何でも聞ける」「若いから体力も気力もある」「脳も
活発に働く」「結婚してないし、子供もいないし、親の介護もないから、
時間もある」と、メリットが多い。だから、出来て当たり前。若いうちに
できなかったら、歳とったら絶対に出来ないということに気付きました。
だから、今しかできないと思って、若いうちにできる限りやるべきと思います。
(4)残業できない事情の人について
・つまり、「残業する時間を別のものに使う」ということなので、それはそれで
個人の選択であり、いいと思います。ただ、○○が言っているのは、自主的
ではなく、不本意にそういう状況になった場合ということだと思いますが、
そうだとしても、そういう人を中心に全体の制度を考えるのは自分としては反対です。
ただ、救済制度として様々な点を充実させることは必要と思います。
どのような理由があったとしても、基本的に時間や労力を費やし成果をあげた
人間が報われる社会であることが大前提だと思います。
(5)社内外の人との交流と目先の業務に追われていることについて
・本当に意識の高い人は、たとえ目の前の業務に追われていても、社内外との交流
は行うと思います。私事ですが、私は残業が増え、仕事に追われている時のほう
がいい考えや意欲が沸いてきます。仕事に情熱を傾けることが自分の生き甲斐
であり、頭がフル回転の時の方が、あれやこれや浮かんできます。
「忙しい!」というのも、人それぞれと思いますし、本当に死にそうなほど
忙しい人もいると思いますが、そんなにはいないと思います。
忙しさ自体をプラスに捉え、それ自体を心と体と頭を健全に保つ起爆剤にすることも
できると思います。そうできるかできないかも、またその人の能力だと思います。
長々失礼しました。あくまで「今」考えている個人的な思いですので、皆さんと考えが相違する点も多々あるかと思います。腹を割って話をすること、お互いの考えや感情をぶつけ合うことがまた、新しい発想を生んだり、心を動かしたりすると思います。「うっとうしいなぁ」と思っても、見捨てないでね。 以上です!
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皆さんからのコメント、お待ちしています!!
勉強会後のメンバー一人からメールをもらって、それに対する返信です。
こんなこと考えてますが、みなさんどう思いますか?
ご意見や批判等ありましたら、ぜひぜひコメント下さい!
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皆さんへ / ○△
お疲れ様です。熱いメールありがとうございます。
(○○だけに送ろうと思っていましたが、皆さんに送ることにしました)
参考になるかはわかりませんが、立場も業務も全く異なる営業マンの一人の考え方として、
自分の今の考えを書きます。あくまで、今思う個人的な考えです。
○○の書いた内容と直接関係ないものもありますが、ご了承ください。
(1)「効率的に働くことへの意識が低い」点について
・効率的に働くのは、私は正直、「自分の時間をつくるため」にやっています。
残業代を減らして、コスト面で会社に貢献しようという気持ちは、
申し訳ありませんが全くありません。
その最大の理由は、この会社の人や制度の考えでは、
「そんなことしても誰も評価してくれないし、損するだけだから」です。
年功序列を完全否定はしませんが、大した仕事もせず、意識も低く、社外に対して
も部下や会社に対しても良い影響を与えられないのに、高い給料をもらい、
交際費を使い、定時そうそう引き上げていく人が大勢いると思います。
将来、私のポストや給料が確実に保障されているのであれば、今は我慢します。
でも、そうではなく、また、現状も職階にあった給料しかもらえないのであれば、
私はせめて残業代だけでももらいたいと思ってしまいます。
・効率的に働かせたいなら、同時に給与制度や処罰制度を、「頑張った分だけ評価される」
ものに変えてほしいと心から思います。
(2)「自分の能力を磨く」ことについて
・最近の若手は特に意識の高い人も多く、色んなことに刺激を受けて自己研鑽を
していると思います。少なくとも、今の30代以上の平均的な人よりは、国家資格や語学
などに若いうちから取り組んでいる人が多いと感じます。ただ、私が問題視
しているのは、「何のためにその資格を取ろうとしているか」という点です。
正直、「この資格をとったらこういう能力がつくから、だから会社でこんなことして
○×の発展に貢献したい」という思いでやってる人はあまりいないと思います。
それでも、よいでしょうか?特に若手では、「会社は自分を守ってくれない。
自分はいつでも転職できるように、エンプロイヤビリティをつけておく」と
思って資格を取ろうとしている者もいます。私の考えも1/3はそれです。
基礎能力が上がれば職務遂行レベルは高くなるでしょうが、
そんな気持ちでイノベーションを起こせるような考えや行動に結びつくとは正直思えません。
自己研鑽をしないよりするほうがいい。でも、その先に何を見ているのか、
○×の従業員である以上、貢献意欲のために自分を磨いてほしいし、それを
しっかり評価できる上司や制度の存在が必要と思います。
(3)若いうちに頑張ることについて
・2年ほど前に気付いたことがあります。
「若いのにすごいね」と言われることにいい気になってましたが、
「若いのにすごい」じゃない!「若いからすごい」というのが正しいと感じました。
若い時は、「若いから失敗しても許される」「可愛がってもらえるから、営業も
しやすい」「若いから何でも聞ける」「若いから体力も気力もある」「脳も
活発に働く」「結婚してないし、子供もいないし、親の介護もないから、
時間もある」と、メリットが多い。だから、出来て当たり前。若いうちに
できなかったら、歳とったら絶対に出来ないということに気付きました。
だから、今しかできないと思って、若いうちにできる限りやるべきと思います。
(4)残業できない事情の人について
・つまり、「残業する時間を別のものに使う」ということなので、それはそれで
個人の選択であり、いいと思います。ただ、○○が言っているのは、自主的
ではなく、不本意にそういう状況になった場合ということだと思いますが、
そうだとしても、そういう人を中心に全体の制度を考えるのは自分としては反対です。
ただ、救済制度として様々な点を充実させることは必要と思います。
どのような理由があったとしても、基本的に時間や労力を費やし成果をあげた
人間が報われる社会であることが大前提だと思います。
(5)社内外の人との交流と目先の業務に追われていることについて
・本当に意識の高い人は、たとえ目の前の業務に追われていても、社内外との交流
は行うと思います。私事ですが、私は残業が増え、仕事に追われている時のほう
がいい考えや意欲が沸いてきます。仕事に情熱を傾けることが自分の生き甲斐
であり、頭がフル回転の時の方が、あれやこれや浮かんできます。
「忙しい!」というのも、人それぞれと思いますし、本当に死にそうなほど
忙しい人もいると思いますが、そんなにはいないと思います。
忙しさ自体をプラスに捉え、それ自体を心と体と頭を健全に保つ起爆剤にすることも
できると思います。そうできるかできないかも、またその人の能力だと思います。
長々失礼しました。あくまで「今」考えている個人的な思いですので、皆さんと考えが相違する点も多々あるかと思います。腹を割って話をすること、お互いの考えや感情をぶつけ合うことがまた、新しい発想を生んだり、心を動かしたりすると思います。「うっとうしいなぁ」と思っても、見捨てないでね。 以上です!
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皆さんからのコメント、お待ちしています!!