アイリーン(大意)
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アイリーン、少し憂鬱な夜は誰だっって真っ暗な部屋で闇に包まれたくなるよね。。
アイリーン、夢はあまりにも非現実過ぎて君の時間を無駄に奪って行く。。

ある時、人混みに紛れた君はハッと何かに気付いて立ち止まってヒールを脱いだ。

世間で言われてるように真夜中の蝶なんて呼ばれたくはないんだけど、この嘘ばかりの空は飛び切れないほど果てしない。
もちろん、ホントの大切な思いは扉の向こうにしまってあるけど、朝が来るまでは忘れないと仕事にならない。

アイリーン、切れ目のないようにループされる毎日に体と心が慣れ過ぎてしまってなんか普通がマヒしてる。
アイリーン、でもとりあえず脱いだヒールを両手にぶら下げて歩き出すしかない。

人混みにが消える頃には現実が出迎えてくれて君は今夜もその扉を開けて変身する。

真夜中の蝶であるから故に花の色さえ判別出来ない勘に頼るしかない〜偽りの空に星なんて輝かないから。
昔誰かがくれた大切な言葉だけを心のページにしまって朝が来た時に誰かが囁いてくれることを待ってる。

世間で言われてるように真夜中の蝶なんて呼ばれたくはないんだけど、この嘘ばかりの空は飛び切れないほど果てしない。
もちろん、ホントの大切な思いは扉の向こうにしまってあるけど、朝が来るまでは忘れないと仕事にならない。
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真夜中の蝶には皆それぞれの夢がある。
その夢の為に虚構の空を飛び回る。
空は暗くて蜜を吸う花の色さえ分からない。
そして飛んでるうちにその空が果てしなく広いことに気付いてしまう。。。