黄昏(大意)
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毎晩、夜が君をそっと誘い込んで凍りついた思い出まで連れて行く〜そんな風に君の時間は過ぎて行く。 

君はどんな時でも自分を見失うことなく君のままだった。
時々、その長い髪を両手でとかして風に預けるよいになびかせてたね。
 
誰もがため息ばかりつく9月のある日に君も恋を失くして強がりのままの自分でな泣くことさえ出来ずにただ独りで寂しさの中で彷徨うしかなかった。
 
その瞬間に黄昏に染まった君はとても綺麗だった〜まるで次の恋へのときめきを抱きしめて少し大人になったみたいに。。
黄昏さえ照れてしまうほどの君は綺麗になった〜戸惑いに抱かれて素敵な女になるんだろう。。

古い言葉の意味や真意はその時には分からないが、あの夜と朝の間に君と僕がさらけ出した言葉が今はとても心にしみる。
   
全て裸になった君はやっと過去の悲しみを捨てた〜まるでずっと夢の中にいた眠り姫は目を覚まして真夜中過ぎの風に吹かれた。

よそいきの嘘ばかりだった前の恋が終わったばかりで自分の心を取り戻すのに無口になるしかなかった君。

黄昏時の夕映えした君はとても綺麗でそれはすぐにはときめかない余裕のある大人の女性の美しさだった。

黄昏さえ完全に霞んでしまうほど綺麗になった君はこの先仮に僕と別れたとしても様々な戸惑いを重ねて一人で女になっていくんだろうなと思わせるほど凛としていた。 

その瞬間に黄昏に染まった君はとても綺麗だった〜まるで次の恋の煌めきを期待して前より少し大人になったみたいに。。。
黄昏さえ照れてしまうほどの君は綺麗になった〜戸惑いに抱かれて素敵な女になるんだろう。。。

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大昔の話だが、当時付き合ってた彼女と黄昏をシンクロさせて作った曲です。

この曲をたまに歌うたびに

「こんな歌詞を書く男には注意した方がいいわよ!」と共通の知り合いに彼女がアドバイスされていた場面が甦る気がします。。。