第1話を観た〜序盤の高校時代のエピソードはかつての溝端純平と南沢奈央の「赤い系」を思い出した〜久々に学生服姿の永野芽郁は新鮮〜久々に普通の人役の山田裕貴も新鮮〜ただ作品独自のリズムが悪い気がする〜闇が母親の虐待というせいもあるかも?だが、、。

事故で瀕死状態になった元先輩山田裕貴の命と引き換えに永野芽郁が自らの五感差し出して奇跡を起こす契約を謎の案内人斎藤工と交わして先輩の命を救う下りから物語は急転して一気に画面に惹きつけられた〜次回から彼女の五感が一つずつ奪われてく。。



主演2人のトラウマとの向き合い方と山田裕貴の命と永野芽郁の五感との引き換えというテーマのせいかなんか全体的に暗いムードで満ちていて重い〜パッとしない〜永野と山田の無駄遣い〜更には死神?役の斎藤工と松本若菜の無駄遣い〜なんで月9にこんな出来の悪い脚本の作品を持ってくるのかフジテレビのドラマ制作部のクリエィティブセンスを疑う。。。

制作スタッフを総入れ替えした方が良いレベル。


第3話を観た〜正直、展開が辛気臭さ過ぎて1時間耐えるのが辛くて辛くて厳しい出来〜30分枠でなんとか成立するレベル〜画面も無駄に暗いし出演者は全員誰も徳をしないまま月9のハズレ加減を更新した失敗作になってしまいそう〜毎週録画解除するかも。。。



第4話を観た〜確かに永野芽郁の五感と引き換えに失くすはずの命を貰った山田裕貴だが、永野の悲しい嘘によりここまで気持ちを傷つけられる設定があまりに幼稚すぎて時代おくれっぽい〜悪い意味で昭和の時代の救いのないドラマの悪いパターンを久しぶりに観せられてる感じ〜また残念が続いてしまう。。



第5話を観た〜五感喪失と引き換えに初恋人山田裕貴の命を救った主人公永野芽郁に次々に降りかかる不幸のてんこ盛りが一昔前の韓流ドラマの「トッケビ」チックで毎回ゲンナリさせられてる〜フジテレビはやはりドラマ制作の方法論を完全に間違えている。。。残念が止まらない。。



第6話を観た〜まずフィルム撮りにしたことが失敗〜演者のセリフで回したいなら生っぽいビデオ撮りの方が良かった〜設定に頼り過ぎて一体何を視聴者に伝えたいのか?が全くブレまくってる様々な場面に必然さがない〜全ての演者の持つ能力が半減してしまってる。。残念!



第7話を観た〜やはり物語があまりにも救いが無さすぎシュールさがそれに輪をかけてどうしょうとなくなってしまった失敗例〜普通は不幸な物語でもシュールな部分で光明を見出したりするはずがそれがない〜全体的には愛を語りたさそうだが、あまりにも闇が深過ぎて愛が前に出ない。。



第8話を観た〜失う対象が人としての死と五感という違いはあれ、やはり「トッケビ」を意識した構成の話〜ならば絶望からの幸福感による救いの表現が必需になるが、それが曖昧〜案内人松本若菜が山田裕貴の亡き母と判明した〜残り数話で視聴者を誘えるか??



第9話を観た〜実は山田裕貴の母だった案内人松本若菜が家族の食卓に「ゴースト」みたいに参加した今話〜遠藤憲一の円熟の演技はここでも涙を誘う〜案内人斎藤工はたぶん、かつてのオダジョーみたく普通の役を演じることに飽きてしまったのだろうと思うのは僕だけ??



第10話を観た〜和田アキコ風に言うなら、ところでこの作品は一体何を伝えたいドラマなん?〜これでもしキャストが豪華じゃなかったら深夜枠でも3話くらいで打ち切られても仕方ない出来の駄作〜金を使った分だけ助かったんだろうが、全てにおいて救い無し。。



最終話を観た〜なんか完全に韓流ドラマのパターンをコピーしたけど、見事に失敗した感じしかない〜フジテレビは一体いつまでドラマでコケ続けるのか?永野、山田、貴斎藤、松本、遠藤のメンツじゃなかったら最後まで観なかった〜唯一の救いは出口夏希の発掘だけ。。


総評的にはドラマはクソつまらない二流ドラマだったが一流揃いの演者達のおかげでなんとか最後まで引っ張って貰えたって感じ。

このドラマでは出口夏希以外は誰も得しなかった。そうそうたるメンツは全員漏れなく個々の仕事を完璧にただやり切っただけ。でも誰の評価を上げるドラマからの恩恵は一切ない虚無な作品。

出演演者の皆様、、乙‼️