ねこはしる

昨日ついに走り出した。

二ヶ月近くに及ぶリハーサル期間。これは舞台としては非常に長い稽古期間だ。

サイゴン、紳士、ビューティフルとここ一年関わってきた作品は全部2ヶ月であったのは驚きだけど。

今回が一番稽古期間がもっと欲しいと思った。

このテーマは大きかった。

散々様々な命を扱った作品、そして人生でその命と向き合ってきたはずだが、今回のいのちには違うニュアンスが込められている。

いのち

現代の人間の社会の基準では測ることができない『いのち』

俺の目にはそう映った。

みなさんの目にはどう映るのでしょうか？

感想などお待ちしてます。

無事に幕が開いたことを祝って終演後にパーティーがありました！

レミの同役（フイイ）でかつサイゴンでは恋敵役のクリスを演じた上野哲也さんが観にきて下さいました！

そして今回の主役でかつ、俺のさかな役な親友ラン役を演じている笠松はるさん

稽古の最初から共に悩みこの舞台の本質をずっと探してきた友です！

本当に、本当にお世話になります。

そして、この作品の脚本・演出をつとめている『ふじたあさや』さん。

僕らを信じて作品を委ねて下さいました。

まだまだ始まったばかり。個人的にも毎回感じるものが違う、ねこはしる

今日は何を舞台上で感じるのか？

楽しみでしかたがない。

さぁ本日は14時、18時の2回公演。

いってきます！

そしてお待ちしてます。

神田恭兵

ねこはしり出す