さっきのBlogに書いた本はこちら
「ダルタニャンの生涯」
小説で書かれたダルタニャンのモデルの人物にスポットライトを当てた本で、前回のシラノの時に演出の山田和也さんが参考になるかもしれないと言っていたので、すぐに買ってそのまま本棚に並んでいた品でございます(笑)
シラノとどれほど関係があるのかと言えば、実際は殆ど関わりないし、ガスコンの気風などが分かると言っても、十人十色。
一人一人違って当たり前なので、そういう意味では読まなくても良いのですが、台詞やト書きなどに自分が描かれていないので、自分という存在を自分で信じることの出来る材料にはなりますね!!
何より今回シラノを稽古していて、その台詞の美しさ、シラノの口から紡ぎ出される言葉の華々しさが、あまりにも見事で、その生き様への憧れなども混じり、何とも濃密な時間を過ごすことが出来ています。
本当に幸せ。
男として彼のようにプライドを持って、そして愛らしく生きることが出来ればなぁと憧れる。
そんな独り言でした(笑)
恭兵。