強迫観念は脳の誤作動である紛れもない事実

 

✅強迫観念は脳の誤作動と言えばその通りなのですが、
✅強迫観念(強迫性障害)は脳の機能障害であると捉えた方が遥かに妥当
です。


 

強迫性障害が脳の機能障害であることは疑いの余地がないことです。

 

例えば、

ある私の顧客はお酒(アルコール)を飲むと強迫観念や強迫行為が消滅したいわゆる
リラックスした状態になると私に話しておりました。

 

 


 

お酒を飲むと脳内の神経伝達物質の分布状態が変遷します。


だから、お酒を飲むと性格が豹変したり、普段口も利かない無骨な人が急に社交的になったり・・・・・・
と言った形で我々は卑近な事例からこの事実を曲がりなりにも、無意識的に理解しているわけです。

 

 

強迫性障害の強迫観念は脳の機能異常によって発生する。


もっと言えば、「強迫性障害脳」によって発生する現象であると捉えるのが自然です。

 


✅強迫性障害脳は、強迫観念が過度に湧きやすい脳の機能状態を指します。

✅強迫性障害を乗り越えた健全な脳は、強迫観念が湧きづらい脳の機能状態を指します。



強迫性障害を克服するには、

"強迫観念が湧きづらい脳の機能状態を獲得すればいい(≒不安レベルを下げる)だけ"です。
そのための方法は、運動(インターバル有酸素運動、ヨガ、筋トレ等)、サプリメント等の摂取、
マインドフルネス瞑想、考えている暇のない忙しい生活
等です。

 

薬を組み合わせるのもありです。

 

 

 

 

先日、このことについてYouTube(サブチャンネル)に動画を投稿しましたので、
是非、参考にされて下さい。

 

 



動画の内容と若干矛盾しますが、
こうした当たり前過ぎるように見える事実を事前に理解しておくことが非常に重要です。

 

 

 

 

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