強迫性障害は富裕層に多い理由:

 

 

 

こんばんわ。
です。

 

強迫性障害は富裕層に多いという印象があります。

 

私の顧客の方では富裕層の方が少なくなく、
学歴も※旧帝大以上が多いという特徴もあります。

 

 

※旧帝大とは東大、京大、阪大、東北大等の旧帝国大学です。

 

 

又、そのご家庭では有名企業の上役、政界関連者、マスコミ関係者、
有名人、名家等が多い特徴がやはりあります。
 

 

 

強迫性障害が富裕層に多い理由(推論:)

 

 


富裕層と言うとただ利権の上にただあぐらをかいて坐っているというイメージが
一般にはあるかと思いますが、富裕層になるには強迫性障害の傾向は必要不可欠
だと私は考えています。

 

 

富裕層の人やエリートの人の多くは小さい頃から人一倍努力しています。
他の人が遊びほけている間も頑なに勉強していたわけです。

 

 

✅「遊びたいが勉強をしないと世の中で他人に抜きんじて成功できない」
と考えるから、よく勉強するのです。

 

これは一種の強迫観念と言えば強迫観念です。

 

或いは、


✅「熱心にスポーツの練習をしなければ国体で優勝できない。
オリンピックで金メダルを取れない」
と感じるから、よく選手は練習するようになるわけです。

 

コラム:

 

シドニー五輪のマラソン金メダリストの高橋尚子さんは
ある時、空腹に耐えかねてシュークリームを食べてしまったことがあったそうですが、
彼女はその後、10㎞、”自分への罰”として走りにいったそうです。

 

 

彼女には恐らく天性の強迫性障害的傾向があったのだと思われます。


これはスポーツ選手やアスリートには必須の資質でしょう。

 

話が少し逸れましたが、
そうした地道な努力が最終的に富裕層を富裕層たらしめるのだと素直に私は
実感しています。

富裕層=成功者というわけではないですが、そうした人たちと実際に付き合ってみて
私は非常に興味深い体験をさせていただいます。
やはり彼らは一般人とは違い、抜きん出た存在であると思わざるを得ない事が多々あります。

 

ある日系米国富豪の方の事例:

 

 

ある米国東部の州に住んでいる日系アメリカ人の方は
代々医師の家系でしたが、旦那さんが強迫性障害であるという事で
当時の私はアメリカにいたので、直接話をしにいったことがあります。
驚いたのはその方の博識ぶりで、米国育ちながら完璧な発音の日本語を話、
英語は無論、スペイン語、ポルトガル語に堪能でした。

 

 

とても強迫性障害をわずらっているとは思えなかった程なのですが、
これ以上の語学力を持つ人に私は今まで会ったことがありませんでした。
私は英語もスペイン語もわかりますから、如何にそれが凄いことがわかります。
殆ど天才と言えるレベルでした。独学で学んだそうです。

 

 

私は自称英語が話せる、スペイン語が話せるという日本人の多くにあってきましたが、
発音まで完璧な人に会ったことはないですし、
上手いと言われる有名人のスピーチを聞いても殆ど上手いと思えないほど耳が肥えているのですが、
彼の場合は次元がちがったわけです。

 

 

 

無論、事業に成功し、途方もないほど広い敷地に家を建てておいで
でした。

 

しかも人格者で、その旦那さんの強迫性障害の症状が私の個人指導で治ったという報酬で、
私は彼の所有する不動産の一部を無料で委譲していただいたのでした。

 

 

強迫性障害の本質的性質が富裕層や成功者を産む

 

 

強迫性障害の人は極限的な完璧主義が多いですから、
富裕層になりやすいのだと思います。


 

今現状、「富裕層」、「富裕層ではない」は一切関係なく、
自分の目標のために努力することが非常に大切で、
そのために邁進することが強迫性障害の克服に一番だと感じます。

 

強迫性障害の人は人一倍の努力家ですから、
その気になれば潜在能力を発揮し、
”一種の天下人”になれる可能性が秘められているのです。

 

そのことに気づくか気づかないかが分水嶺でしょう。

自分の才覚ひいては人生を拵えるのは自分自身なのですから。