(最終更新日:2023/09/19)
強迫性障害で子育てがつらい人へのメッセージ
強迫性障害を抱えながら子育てすることはつらいことだと思います。
ただでさえ、強迫性障害は苦しいモノであるモノに、
そこにさらに子育てという負荷が
かかるためです。
もっとも昔のように母親を孤立させない地域コミュニティ基盤が盤石であれば子育ても
しやすかったでしょうが、今では強迫性障害の人に限らず、母親は子育てを孤立化した
中、行わないといけないのです。
今回、強迫性障害で子育てがつらい母親の方へ対策方法、
克服方法についてアドバイスを書きます。
■コラム:
私自身、メキシコで小さな子供(上の画像の子)を育てていた経験があり、
子育ての大変さは身に染みて理解しています。
その時、私が感じたことは、子育ては精神が安定していないととてもじゃないが勤まるものではないということでした。
■精神を安定させる
強迫性障害の人では精神が不安定に必ずなっています。
精神の不安定さが背景にあって、はじめて強迫性障害は発生するモノなのです。
例えば下記の私のツイッターの図をお読みください。
かなり本質的なことが書かれています。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
精神が安定していて最高にリラックスしている状態で強迫観念や強迫行為に捉われる人は
存在しないのです。
必ず、気分の悪さ、精神状態の悪さ(恐怖や不安の強さ)が強迫の背景にあります。
ここから逆算して考えていくと、
強迫性障害の症状が問題ではなく、精神の不安定性、感情の問題がより根源に存在することが理解できるでしょう。
だから、
精神を安定させ、感情を落ち着かせリラックスさせる手法を取る必要があると
わかる人にはわかるのです。
そのためには、私が他のブログやYouTubeサブチャンネル等で主張している方法が
最適解です。
具体的方法:
⑴運動の習慣をつけ筋肉を緩める(有酸素運動による呼吸筋≒肺活量の強化、筋トレやヨガによる筋肉の柔軟化)
⑵サプリメントやクスリの摂取
⑶孤立しないように気を付け、助力を得るようにする(子育てノイローゼにならないようにママ友を作る。市や区の子育て支援のサービスを利用する)
⑴は当然の話なのですが、
運動特に心肺機能を強化する有酸素運動(低強度から中強度)くらいのジョギングのようなエクササイズを習慣化してください。
心肺機能の健康さ、強さと精神状態の良しあしには強力な相関関係があり、多くの人が気づいている通り、
心肺機能が健康な人ほど精神も健康だという事です。
有酸素運動で心肺機能を鍛えてください。
呼吸が強い人は精神が最高にリラックスする(しやすい)のです。
また、
✅運動は精神を鎮静化させリラックスさせる脳内のGABA(γアミノ酪酸)という神経伝達物質を増加させます。
詳しくは私の他のブログを参照ください。
⑵サプリメントやクスリの摂取
サプリメントやクスリの摂取は強迫性障害で子育てが辛い母親に非常におススメできます。(特に前者です。後者はケースバイケースで。)
まず、強迫性障害を克服するには、
脳内のGABAレベルをすぐ上のセクションでも説明したように高めないといけないのです。
GABAを生成するには、
ビタミンB6と亜鉛が必要不可欠になります。
B6と亜鉛をサプリや食事からきちんと摂取すると
GABAが増えるので、徐々に徐々に精神が安定していくことに貴方は気づくはずです。
どうしても子育ての落ち込みが常軌を逸して酷いという方は
クスリも一時的に併用したほうが良いことでしょう。
私のガールフレンドはクスリで命を救われたと証言しています。
毒も使いようで、使いようで毒も薬にもなるという柔軟な思考法がとても大切です。
⑶孤立化しないように心掛ける
子育てで一番つらいことのひとつは、母親※の孤立(※父親も含む)でしょう。
私自身、外国(スペイン語圏)で子供を育てていたのでよくこの心情は理解できます。
いったん育児ノイローゼになると後々面倒なことになるので、
事前にそうならないように対策されてください。
なっていても私の紹介する方法を利用すれば間に合います。
- ママ友を作る、信頼できるママ友に相談する
- 市や区の子育て支援センターや相談所を利用する
市の行政サービスはお役所しごとかもしれませんが、
そういうところでもきちんとした職員は必ずいますので、
諦めずに様々なところへ当たってみられて下さい。
とにかく、子育て中は
孤立化しないように心掛けてください。
まとめ
強迫性障害を抱えながら子育てを上手くいかせるコツは、
〇強迫性障害を克服/改善してしまう(強迫性障害の本質を理解した上で)
〇つらいという感情を正直に誰かに相談する
〇子育てで孤立化しない
で、上の対策法を実践されてください。
そもそも強迫性障害は治るモノで、過去の私自身、廃人と言っていいほどの重度の
レベルだったわけでした。
(貴方の抱えている症状以上よりも酷かったという可能性は十分考えられます)
そこら辺の詳細はYouTubeのメイン/サブチャンネルの方にて経験談を既に報じております。
又、私の他の強迫性障害のブログの方にむしろこのブログよりも
有益な情報が存在しています。(此のブログは時間の関係上校正なしで
アドリブで書いています)
少しでも強迫性障害で苦しむお母さん方の役に立てばと思います。
注目:
〇強迫性障害のブログ (←ブログ記事一覧へ戻る)