強迫性障害にピアノは効果的な理由

 

 

強迫性障害の克服にピアノは効果的です。

ピアノに限らず、ギターでもジャグリングでもマルチタスク的な作業は脳のワーキングメモリーを強化するので、集中力がつき、思考の切り替え機能が高まるためです。

 

 

■:強迫性障害の人はワーキングメモリの機能が低下しています。

 

 

逆に、ワーキングメモリーの機能が強化されていけば、まず間違いなく治るのです。

 

 

 

ピアノは数万円で購入可能です。
左手と右手で全く違う動きをするので集中力が必要になります。

 

 

又、指というのは脳に非常に関連性が高く(ペンフィールドの脳地図を見ればよくわかります)、
指はよく動かすほど脳にも良いのです。
手や指を使う仕事をしている人に健康な人が多いのはこのためでもありましょう。

 

 

 

強迫性障害の治療の一環でピアノを買って、三日坊主では意味がありませんから、
まずは自分の好きな曲、簡単な曲から練習すると良いでしょう。

 

 

今では楽譜を読むことが出来なくても
Synthesiaというアプリ(数千円のみ)をノートパソコンにインストールすれば
ビートマニアのような感じでゲーム感覚で練習可能です。

 



 

ビートマニア↑

 

↑私が初めにSynthesiaでマスターした曲

 

 

 

ピアノもある程度マスターすると面白いです。

 

 

私はトロントに住んでいた頃、図書館や本屋のピアノで
毎日、練習していました。

 

 

 

集中力がつくと”不要な情報を遮断する能力が秀でてくる”ので、
嫌な考えや強迫観念に取りつかれることも比例してなくなっていきます。

 

 

 

より