強迫性障害は前世のカルマの影響ではない。

強迫性障害が前世のカルマによるものだという話があります。

こういう話は信用しない方が確実に良いです。

理由は以下の通りです。

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これはカルト宗教が信者に用いる典型的な洗脳手段でして、
例えば、

「前世のカルマが原因だからカルマの浄化が必要だという話に持って行き、
そのために入信しなさい(カルト宗教に)、お金を払いなさい(霊媒スピ詐欺師に)」
という論法なのです。

前世のカルマがという話も
おかしな話でして、

例えば、前世で良い行いをしたから今現在最高に幸福な人生を歩んでいた人がいたとします。
しかし、その人がある時急に煩悶を抱えて最終的に死んでしまう。

或いは、

前世で悪い行いをしたから今現在強迫性障害のような地獄の人生を歩んでいるという話がありますが、
大器晩成で残りの人生を最高に幸福なモノにすることができている人が存在するのです。

このような事実を
我々は様々な偉人または身近な人々の実例から既に理解しているはずです。

人生のどん底から這い上がって社会的、精神的な成功者になっている人は山ほど存在しています。
そして、その逆も数多く存在します。

⑴:前世のカルマ云々いうのであれば、あくまでも前世で悪い行いをした人が、
紆余曲折を経て最高の人生を歩むこともあり得ませんし、
⑵:前世で良い行いをした人が、
最高の人生から転落し不幸な後生を歩むことになる事などもありえないのです。

しかし、⑴⑵のケースでも人生のちょっとしたことで、
180度禍福が転換してしまうこと等日常茶飯事なのです。

まさに、”禍福は糾える縄の如し”です。

こうしたロジックは繰り返しますが、
主にカルト宗教セクトの洗脳の場にて、よく用いられる恐怖を利用した
マインドコントロール方法です。

例えば、

■:あるカルト宗教は脱会したら、地獄に落ちると信者に説きます。
また、
■:あるカルト宗教はこの壺を買えば、カルマが浄化されるといって、
高額の壺を信者に買わせて、金儲けしているのです。

話を元に戻します。

さらには、

前世のカルマがとか言う話は、
仮に、ある人が瞑想の極致でそれを垣間見たとしても、
そのある人が、あくまでもその人の妄想(主観)の世界だという事実を忘れないだけの理性を
有している場合、
前世のカルマが存在するなどということは口が裂けても断言はできません。

これは丁度、死んだことがないのに、
死後の世界について語ることはできないのと同じような話です。

経験していないのにあるとか、ないとか断言
誰もできないわけでして(^_^)

話はそれましたが、
要するに、
強迫性障害は前世のカルマによって発生しているのではなく、
脳の機能の障害によって発生している現象という話です。

それが証拠に薬やサプリメントで
強迫性障害の症状が治る、劇的に改善する、ということが

実際に起きているという事実がありますので。

薬やサプリメントで

前世のカルマが浄化されるなんて馬鹿な話あるわけないわけでして(^_^)

強迫性障害は霊障だとか憑依だとかスピリチュアルでは言われますし、
前世のカルマが原因だという人も存在します。

そういうことは関係ないという話です。

以上の文章を繰り返しお読みいただければ
前世がどーのこーのという話の矛盾点に一発で多くの人は気づかれるはずです。

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