強迫性障害で水道代が”とんでもないこと”になっている方へ:

 

 

強迫性障害の洗浄強迫で水道代が1か月あたり10万円を超えていた方がいます。

 

 

その方は官僚の娘さんで、酷い時は一日4時間ずっと手を洗っていたそうです。

今回のコロナ騒動で洗浄強迫がさらに悪化し、私の所へ親御さんが相談に来ました。


 

その娘さんは過度の潔癖症で、ウィルスやバクテリアが怖く、

手を延々と洗い続けるという洗浄をしきりに繰り返していました。
ずっと洗っているので、手があかぎれを起こして血が出てきたそうです。

 

 

 

また、
風呂に入ると数時間は出てこないと親御さんが言われていましたが、
ずっと水道で洗浄強迫行為を繰り返すので、
月々概算の水道料金は10万円を超えていた
といいます。

 

 

外出時は洗浄強迫は弱まるが……

 

 

外出時はそこまで洗浄強迫の症状は酷くないそうですが、
常にウェットティッシュを持ち歩き、事あるごとに

手を拭いていたそうです。



1日1~2パックすぐになくなると親御さんはおっしゃっていました。

 

 

 

ですが、

コロナ騒動のティッシュ買占めが起きたため、
ウェットティッシュが買えなくなり、
それにより外出時の強迫行為は減ったそうです。

 

 

 

 

しかし、家に滞在しているときは、
強迫性障害のせいで水道代がとんでもなくなっているというのは問題だった
といいます。

 

 

理由:水道代のために働いていることになる

 

 

 

 

これがもし、
ご自身で働いている例えば新卒の社員の方であれば、
水道代のために働いている
ようなことになってしまいます。

 

 

 

新卒の方の初任給は18~25万前後で、
水道代1か月10万円ではその他、生活費を差し引けば
殆ど手元に残らないでしょう。

 

 

 

 

 

水道の水と共に

給料も下水に流れ出ていっているようなモノです。

 

 

対策:

 

 

この種の悩みを抱えている方は、
まず体をへとへとになるまで毎日動かしてください。


徐々に強迫への衝動は減っていくはずです。

 

 

 

 

 

こうした深刻な洗浄強迫を抱えている方には

私の方法論が効果が非常に出ています。

 

 

まとめ:

 

その娘さんも強迫行為はほぼなくなってしまいました。

普通の方法を利用していたのでは矢張りだめです。

 

 

 

 

その娘さんの話だと洗浄強迫をやる気も既にないそうです。
正しい克服の方法の選定と、
本人の自分の問題は自分で解決するという
意志が必要不可欠です。

 

 

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私はブログを他にも私は持っていますのでそちらも参照されることをおススメします。
なお、YouTubeも2つのチャンネルを持ち、やっています。

 

 

 

 

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