読書恐怖症というものがあります。
これは強迫性障害の不完全恐怖または確認強迫の一種です。
主な症状は、
・一言一句完璧に理解できないと先の行に進めない
・完璧性を求めるあまり、何回も見直しをしてしまう
・前のページに戻ることを繰り返す
・学校のテストの際、何度も読み返すのでタイムアップになりやすい
・文章が読めない・上記の特性より文章内容を理解することができない/難しい
というものです。
中には一般人の方でもこうした傾向を示す人もいます。
しかしながら、
これが高じると本格的に強迫性障害の読書恐怖症になってしまいます。
読書恐怖症になると文章が読めなくなります。(難しくなる)
例えば、
何度も何度も同じ文章を読みなおし、完全に理解しているかを
確認するために、又、読みなおすという作業を延々と繰り返すことになり、
頭が結果的に極度に疲弊し、したがって、内容が頭に入ってこないという
事態に発展します。
専門には、強迫性障害の不完全恐怖に読書恐怖症は包含されると言われています。
私の体験談:
よく、強迫を抱える方で、文字の書き直しを延々と繰り返す人がいます。
特に学童期や思春期の学生に多い症状です。
過去の私にもこの症状があり、国語のテストを受けているさ中、
何回も字の書き直しをしているせいで、
時間切れになってしまい、自分の思うような点数をとれなくなったことがありました。
読書恐怖がある方は、
何回も読みなおしをするので国語の読解問題などをやる際も、
何時まで経っても先に進めず、
タイムアップになってしまうのです。
本人の強迫性があまりにもしつこく、強いせいでこのような事が実際に起きます。
経験した人しかわからない苦しさです。
読書恐怖症の人は、本を読むことに一種のトラウマを抱えており、したがって、
会社で使うの仕事用ドキュメントに目を通すことや、
ワードなどで文書を作成するのがその特性上どうしても
難しくなってしまうのです。
それにより上司に怒られ、
さらに読書恐怖は進行します。
その治し方については、このブログの他の記事を参考にされてください。
また、私の他のブログに詳しい詳細がありますので、
実用ください。
✅実際に強迫性障害はもとより、読書恐怖症にも
大きな効果が見込める科学的な克服の方法論になっています。
余談ですが、今現在
読書恐怖症で苦しい人はオーディオブックを聞くようにすると良いです。
オーディオブックであれば文字を目で追う必要はありませんので、
リラックスして内容を把握することができるはずです。
ラジオなどもおススメの媒体です。
いずれにせよ強迫性障害の読書の問題は解決することができるのです。
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