大阪・ミナミの地下街に、チョコレートで作ったハート形の指輪のオブジェが11日完成した。重さ267キロで、ギネス記録に認定された。

 通りかかったカップルら約千人がオブジェ作りに参加。あらかじめ用意された7色のマーブルチョコ25万粒を、一粒ずつ3日がかりで積み上げた。

 認定の際に「全て食べる」ことが要求されたため、14日まで展示した後、近くの商店主らで食べる。チョコとはいえ「世界一」は甘くない。
 女子ゴルフの諸見里しのぶのマネジメント会社は31日、昨年のスタンレーレディス(7月15~17日、静岡・東名CC、パー72)最終日に諸見里が記録した「ハーフ9ホールでの9アンダー」がギネス世界記録に認定されたと発表した。

 諸見里は最終日のアウトで1番から7連続バーディーの後、8番(パー5)でイーグルを奪い、ハーフを9アンダーの27で回った。
 愛知県豊田市の農家梅村和也さん(53)がつくった「愛宕(あたご)」品種の梨(2948グラム)が「重さ世界一の梨」としてギネス世界記録に認定され、28日、愛知県庁で報告会をした。

 また、名古屋市科学館(同市中区)のプラネタリウムも「ドームの大きさ(内径35メートル)が世界一」として、ギネス世界記録に認定された。市が28日、発表した。プラネタリウムは今年3月にリニューアルし、これまでのギネス記録だった愛媛県総合科学博物館の内径30メートルを上回った。