誘拐されそうになった体験 | 霊感女のリアル恐怖体験実話集

霊感女のリアル恐怖体験実話集

霊感をもつ私がリアルに体験した本物の恐怖体験や心霊体験をできるだけ詳細に書いていきます!
☆おばけや幽霊って本当はどんなふうに見えるの?等の疑問がここで微力ながらも解決のお手伝いができたら本望です
※注意※ここに記載されている全ての怪談記事内容は転載禁止です。

コロナやら、熱中症やら、食中毒やら、気の休まることないですね💦

どうぞ皆様、水分補給で一息抜きながら、ゆっくり前に進んで参りましょう。
みんなで頑張れば大丈夫‼️


さて、今回の体験談は
『誘拐されそうになったときの話』です。

全く
全く心霊ではありません💦

夏になると思い出す、『ヒトコワ』ってところです

お化けの話じゃないのかよ💢
そうおっしゃらず、ぼやきと思って聞いてください♪

では、いきます。


多分、私が3歳か4歳くらいの頃だと思います。
父親が、海浜公園のプールに連れていってくれました。
父親は子供っぽい人で、自分で行きたいと気紛れで思ったところに、よく私を連れて出掛けることが多い人でした。

その日も2人でプールにでかけ、はじめは子供プールで私を遊ばせていたのですが、お昼を売店で買って屋根のあるベンチで、食べたあとに『お父さんちょっと大人のプールで泳ぐからここで待ってろ』と、言い出したのです。

私は1人になりたくないので『やだよーお父さんと行く』と言うと機嫌が悪くなり『バカ!大人のプールだからお前には無理だよ!ここで待ってろ!』と。
私はなんかわかりませんが、捨てられる!と思って怖くなって泣き出すと、父は『じゃあ、お父さんが泳いでるのを大人しく見てるだぞ。』といって、大人のプールに行きました。
大人の深いプールては大人たちが、25mを縦に行ったり来たり、様々な泳ぎ方で泳いでいます。
父は私にプールサイドに座らせて、『ここで見てろ。お父さん泳いでくんからな。』と、ススーッと、向こうへ泳いでいきました。

私はお父さんの後ろ頭をジーッと見つめていました。

すると、「キミ!」と、知らない男の人から声をかけられました。
「ちょっとちょっと!こっちこっち!」と、手をつかまれて、出口に向かって早足で引っ張られました。
私は何がなんだかわからないまま「おじさん誰?」と言うと、その人は「おかあさんが呼んでるから、早く早く!」と言いました。

その人も海パン姿で色白で、年齢は25才から30才くらいだったと思います。
子供からの視線なので、下から見上げるとよく顔がわからず、夏の日差しもありよくわからない。
子供から見ると大人は、よほど白髪があるとかしわくちゃじゃないと、大体30代に見えるかもしれないです。

私は「お母さん来てるの?どこどこ?」と言うと「こっちだよはやく!」

といって出口付近の更衣所の入り口まで来ると、「すいません、あなた、ちょっと」みたいな感じで
また別の男の人の声がしました。

私の手を引っ張る男性がその声に止められました。
なんか話をしてもめている感じでした。

覚えているのは、
「この手を離してください」
「母親来てるから」
「この子の父親はあっちにいますから。あなた何者?」
「母親が呼んでるから」
「父親に言えばいいでしょ、あなた何者ですか?」そこで、その手を引っ張っていた人は逃げたのかわかりませんがいなくなり、私はその助けてくれた若いお兄さんに「お父さんのところに行こうね」と言って、さっきの大人のプールに一緒に戻りました。

私はそのお兄さんに「お父さんが、ここにいろって言ったの」と言ってさっきのプールサイドに座ると、お兄さんは「お父さんがくるまでお兄さんここにいるからね」と言って側にいてくれました。
「お母さんは?」と、お兄さんに聞くと「うん、お父さんが来てからね。あと、知らないおじさんに付いていっちゃダメだよ?いいね?」と言われました。

すると、向こうから泳いで戻ってきた父親が水のなかからこちらに顔をあげて、訝しげな表情で「おみゃあ誰よ(お前は誰だ)」と、お兄さんに言いました。

「お父さんですか?娘さんをこんなところに置いて泳いじゃダメでしょ。」と、お兄さんは父に言うと「だからおみゃあ誰よ」と、父。
話が通じてない💦

結局、そのお兄さんは近くにいた監視員で、小さい私が大人のプールの、プールサイドにいて落ちるかもしれないとずっと見ていてくれたところに、おびえたような男が、禁止されているサンダルのまま近づいてきて、私を連れ知ったので怪しいと思い声をかけてくれたそうです。


勇敢で優秀な監視員のお兄さんのお陰で、私はいまここにいます。

誘拐は一瞬です‼️

ちょっと目を離すとその隙に来ます‼️

人も怖いです‼️

お子さんからは目は離さないようにしましょう!