
12月6日に放送された『ものまね王座決定戦』
(フジテレビ系)に対し、視聴者から
「採点がおかしい」
「誰が勝つか決まっているのでは」
など〝ヤラセ〟を疑う声が相次いだ。
年号が令和に変わってから初の開催となった
今回は、番組おなじみであるものまね界の
大御所から、初参戦のタレントまで総勢28組
が出演。各々が自慢のものまねネタを披露し、
王座をかけてトーナメント形式で争って
いった。
今回は若手とベテランが相対する構図が多く、
予選では栗田貫一やコージー富田といった
ものまね界の重鎮が若手を前に次々と敗退。
さらに、ものまね初挑戦というファースト
サマーウイカ、ものまね歴1年の新星・YOMA
が決勝まで勝ち進んでいくなど、波乱含みの
展開となっていく。しかし、順調に勝ち進んだ
その結果とは裏腹に、YOMAが1回戦で披露
した米津玄師のものまねは、視聴者から
「似てない」の大合唱。ネット上に、
《似てるの髪型と服装だけw》
《何でこれで勝てるねん》
《旬の人で攻めたって感じだなw》
《歌ウマいだけで普通に似てないわ》
など、審査に対する不満が続出していた。
採点基準の不明瞭さに疑いの眼差しが…
下馬評を覆す荒れ模様となったトーナメント
だが、決勝にはYOMAやウイカといった新人
の他、ミラクルひかる、ダブルネームなど
実績十分のものまねタレントも進出。
ミラクルは松山恵子のものまねで
『お別れ公衆電話』を披露し、
決勝トップバッターの布施辰徳を1点差で
上回って同時点での暫定トップに躍り出る。
しかし、審査員のバイオリニスト・木嶋真優
が、100点を出したにもかかわらず
「この時代、知らないんですけど圧巻
でした!」とコメントすると、ネット上には、
《出来レース感すごいね ダブルネームの
チャゲアス全然似てないのに勝ち進み優勝》
《ものまねで知らない人の知らない曲に
100点は草も生えませんね》
《全く知らないのに「圧巻だから」という
ものまねに関係ない理由で100点つけるなら、
これもうものまねの点数対決じゃないですよ…》
《正規のものまねとしての点数ではない
と思う。知っている審査員が少ないのも
おかしいし》
《完全に出来レース感。審査員のコメントも
怪しい》
《元歌知らないのに100点入れるとか
意味分からん。歌うまい決定戦じゃ
ないんやぞ》
《似てるからじゃなくウマいから高得点
出すならただのノド自慢》
など、採点の不明瞭さを指摘する意見が続出。
結局、終始にわたって不満が漏れ続けること
になり、その不可解さから〝ヤラセ〟を疑う
声まで多く上がっていた。
「似てる・似てない」を明確に数値化できない
以上、多少の不満が上がるのは仕方がない?
[まいじつ]
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個人的にものまね番組はすきではない
これはスゴイと思うほど
似ている人が少ない
いつも同じネタだったり
似てないのにご本人が登場して
応援したりわざとらしい演出
酷いものはもうモノマネですらない誇張
記事にもあったが
本人を知らないのに似ているかどうかなんて
判断できない
昭和の時代から同じネタのベテランはさておき
明確な判断基準が無いだけに
誰もが納得できる判定を・・・
以上