
「ビブリア古書堂の事件手帖」公式サイトより
11月1日に公開された女優・黒木華の主演映画
『ビブリア古書堂の事件手帖』が、案の定大爆死を遂げている。
同映画は人気ミステリー小説の実写版で、黒木にとって2作目
となる主演映画。2013年にはフジテレビ系の“月9”枠にて剛力彩芽主演
でドラマ化されたが、原作キャラとかけ離れた剛力の容姿に、
放送前から大批判が巻き起こっていた。
さらに、ドラマの時系列は原作のエピソード順をシャッフルするなど、
独自の改変で原作ファンは発狂。最終回の視聴率は当時の“月9”史上最低
を更新し、注目されるはずの最終回が最も低いという珍事が発生した。

そんな“いわくつき”の作品だけあって、公開前から
「どうせ今回も…」と下馬評が低かった今回の映画版。
そしてフタを開けると、公開後の土日を対象とした動員数ランキングでは
初登場6位という“案の定”な成績に終わった。
「『ビブリア』の興行収入は発表されていませんが、
前週の土日に興収8300万円を記録していたアニメ映画
『宇宙の法 黎明編』は、この週4位で『ビブリア』より上。
この結果から考察すると、『ビブリア』の興収は5000~6000万円
ほどでしょう。あまりの悪さに、数字の公開が中止されたようですね」
(映画誌記者)
ネット上にも、
《黒木華はそもそも地味顔過ぎてイメージと違う。剛力は問題外だったが…》
《美人役を黒木華がやる時点で終わってた。剛力とどっこいどっこい》
《そもそもなぜ今さらビブリアを再実写化したのか》
《また名作に泥を塗りやがったな》
《せっかくの名作なのに、なぜ実写は2回も配役に恵まれないんだ…》
などといった声が上がっている。
「皮肉なことに、同じく黒木主演映画の『日日是好日』は、
公開4週目ながら8位にランクイン。さらに『ビブリア』の公開館数
253に対して『日日是好日』は160と、実に100近くも少ない。
このことからも、いかに『ビブリア』が大コケしたのかが分かります」
(同・記者)
公開前から全く期待されていなかったので驚きはないが、
なぜ制作会社はこの企画に「GOサイン」を出したのだろうか。
[週刊実話WJN]
***************************************
やはりキャスティング有きの企画に
作品の方が迷惑を被った結果なのだろうか
どうしても原作のイメージ通りの実写化が難しい場合
違った方向へ持っていくのも映画化の手法ではあるが
原作のキャラのイメージがあまりに強く
実写のキャスティングと合わない場合はどうしても反発が起こる
月9のドラマ化が最たるもの
10話目までの平均視聴率が11.65%なのに最終話が8.1%
ここまで嫌われる作品も珍しい
それにしても記事でもある通り
どうしてこの企画にGOを出したのか
最近は特に原作のある物を実写化して大コケする作品が多い
確かに当たった作品もあるが
失敗している方が目立つようでも・・・
以上