警告!12月中に巨大地震か ニュージーランドの大地震が引き金? | kyoucomのあることないこと

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 日本時間の11月13日午後8時すぎ、ニュージーランド南部を震源とした
M7.8の地震が発生し、その地震により2人が死亡。ホエールウオッチング
で有名な観光地のカイコウラ沿岸には、2メートル前後の津波が押し寄せた
という。

 日本から約1万キロ離れた国で起きた今回の地震。
しかし、琉球大理学部名誉教授の木村政昭氏は、こんな不気味な予測を
する。

 「徐々に東日本大震災に近いイメージになってきました。あの時も、
直前にニュージーランドで大地震が発生している。私は近く、
日本でも巨大地震が発生するものと考えています」

 確かに、2011年3月11日に発生した東日本大震災の17日前の2月22日
にもニュージーランドのカンタベリー地方でM6.1の地震が発生し
(カンタベリー地震)、この時は日本人28人を含む185人が犠牲となった。
ご記憶の方も多いはずだ。
 果たして、両国で発生した大地震は関係があるのだろうか。

 武蔵野学院大特任教授で地震学者の島村英紀氏は、こう言う。
 「現代の地震学では、関係性があるかどうか実際のところは
分かりません。ただし、太平洋プレートは札付きの問題プレートで、
これまであちこちで巨大地震を起こしてきました。西北方向に
動いている太平洋プレートが“親”だとすれば、ニュージーランドは“子”。
それだけ綿密な関係ということです。そして、日本列島も同じく“子”
と言えるかもしれません」

 他の専門家の間でも太平洋プレートを中心とした地震発生の関係が
指摘される中、前出の木村氏は、今後の発生場所がニュージーランドから
北上してくると主張する。
 「ニュージーランドで大地震を起こした力は、太平洋プレートが押す力
によるものです。それは日本も同じこと。プレートテクトニクス
(地球の表面が何枚かの固い岩板=プレートで構成され、それらが
対流するマントルに乗って互いに動いているとする学説)から見れば、
1万キロ離れている事など、さしたる違いではありません。
この力は近い将来、日本近海の地震の空白域で、巨大地震を
引き起こすでしょう。それはどこか。私は、東日本大震災の震源域の
ずっと南方の、伊豆・小笠原諸島沖だと考えています。
問題は津波で、そこで地震が発生すると同心円状に広がり、
これまで津波は来ないとされた東京湾にも、侵入する恐れがあるのです」

 危ういのは木村氏の指摘する伊豆・小笠原諸島沖だけではない。
南海トラフにおいてもしかりだ。このところ、日本の内陸部では
直下型地震が相次いでいるが、それらも太平洋プレートからの
プレッシャーが原因とされている。
 「かつて南海トラフで発生する地震の前には、西日本の各地で
直下型地震が発生していました。たとえば、1944年に起きた東南海地震の
前年には、鳥取地震が発生している。それもやはり、太平洋プレートが
日本列島を押すプレッシャーが間接的な原因となっていると考えられる
のです。今年起きた熊本地震や鳥取県中部沖地震も、同じ理由で起きた
と言えなくもない」(島村氏)
 つまり、熊本地震や鳥取中部沖地震、さらに今回のニュージーランド
地震は、すべて太平洋プレートの動きの影響を受け発生した地震であり、
これらが南海トラフ巨大地震の前兆現象とも捉えられるのだ。

 ニュージーランド地震の発生から6日経過した19日には、
想定される南海トラフ地震の震源域から近い和歌山県南部でM5.4の
地震が発生しているが、これも不気味な現象だ。
 「やはり西日本で直下型地震が起きたことになりますが、
南海トラフ巨大地震が非常に心配な状況ですね。先ほど申し上げたように、
ニュージーランド地震との関係は分かりませんが、ひょっとすると
今すぐに起きるかもしれません」(同)

 加えて、南海トラフ地震が巨大だった場合、そのエネルギーは予測が
つかないほどの大きさになるという。
 「室町時代後期の1498年に発生した南海トラフ地震の一つである
明応地震では、現在の三重県津市が巨大津波に襲われ、こつ然と消えて
しまったんです。何もかも波にさらわれ跡形もなくなり、200年近く人が
住むことができなかった。前回の東南海地震(1944年)と南海地震(1946年)
は比較的小さかったため、次は大きい可能性がある。海抜が低い場所は、
十分に注意する必要があります」(同)

 海上保安庁では2006年以降、静岡県沖から宮崎県沖の南海トラフ
巨大地震の震源想定域内の15地点で、海底の地盤の変動について
観測している。
 「5月に発表された結果によれば、広範囲にわたりプレート境界で
ひずみが蓄積されていることが初めて分かったという。また、前出の
南海地震の震源域の沖合でも、ひずみが蓄積されており、つまりは、
前回エネルギーが解放されたと思われていた震源域でもひずみが
残っていたということ。時が経てば経つほどひずみは溜まり続け、
開放された時の反動は大きくなる。恐ろしい話です」
(サイエンスライター)

 NZ地震から17日後…。巨大地震のXデーは12月か。
[リアルライブ]

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こればかりは無いとは言えない

当然ながらあるとも断言はできないが

なんせ生命にかかわること

来ないだろうでは済まない

真に命あっての物種

やはり心配なのは津波

地震発生から津波の到来までの時間があまりない予測

とにかく一刻も早く少しでも高いところへ避難する

津波てんでんこ

薄情と難じる人も多いらしいが

実際には人のことまではかまえない

まずは自身の身を考えることが賢明・・・

以上





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