いる。動機としては親への反抗や、ただカッコイイからと
いった単純なものだろう。しかし若くして喫煙を始めれば、
それだけタバコによる疾患で死亡する確率が高まるため、
「21世紀生まれの人にはタバコ販売を全面禁止にするべき」
と専門家が呼びかけているのである。
・毎年10万人が喫煙関連の疾患で死亡
21世紀生まれの人へのタバコ販売禁止を強く訴えかけて
いるのは、英医師のティム・クロッカー “ブクー” 氏だ。
現在イギリスでタバコの喫煙は18歳からで、
18歳未満の若者にタバコを販売した者には2500ポンド
(約42万円)の罰金が科せられる。しかしブクー氏は、
それだけでは十分ではないと言うのである。
英国民保険制度の調べによると、イギリスでは毎年10万人が
肺癌(がん)や肺気腫といった喫煙関連の疾患で亡くなって
いるという。屋内での喫煙禁止などの対策で年々喫煙者数は
減少しているものの、いまだに国民の2割がタバコを
吸い続けている。
・21世紀生まれの人にはタバコ販売を全面禁止
そこでブクー氏を代表とする専門家たちが、さらに厳しい
措置が必要であると “21世紀生まれの人にはタバコ販売を
全面禁止にするべき” と政府に訴えるよう、
英国医師会に働きかけているのだ。
タバコが歴史的に受け入れられてきた背景とタバコ会社の
広告の影響もあり、依存性が高く有害物質を多く含んでいる
タバコの喫煙で、20世紀中になんと1億もの人が亡くなって
いるのである。このままの状態が続けば、今世紀においても
何億という犠牲者が出る可能性があるというのだ。
・10代で喫煙を始めると死亡率が3倍に
また、以前行われた統計により、喫煙者の8割が10代から
喫煙を始めていることが分かっている。そして20代で
タバコを吸い始めた人よりも15歳で吸い始めた人は、
喫煙関連の疾患で死亡する確率が3倍に跳ね上がるとの
結果が出ているのだ。喫煙者の半数が肺癌などの疾患で
死亡していることを考慮し、
「次世代のためにも早急に対策を実施するべきだ」
と専門家は警鐘を鳴らしているのである。
たばこの煙には4000種類以上の化学物質が含まれている。
これほど体に悪い物をやめて、一番恩恵を受けるのは
誰よりも本人である。健康に勝るものはないので、
喫煙者はこれを機に禁煙を検討してみてはいかがだろうか。
参照元:Mail Online(英語)
(ロケットニュース24)
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日本でもタバコは二十歳から
と言っているのはそういう理由から
十代からタバコを吸い始めると
喫煙関係の病気で亡くなるリスクが上昇するから
だけど日本ではそこまでの対策はしないだろう
なにせタバコは重要な財源でもあるから
若い人には寿命を縮めて納税してもらう?
こういう有害なものを専売していること自体問題なのだが・・・
以上
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