楽天・田中将大 沢村賞受賞 選考委員会満場一致 | kyoucomのあることないこと

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ことしのプロ野球で最も活躍した先発完投型の投手に

贈られる「沢村栄治賞」が28日決まり、

楽天の田中将大投手(24)が2011年以来2度目の

受賞を果たした。プロ野球創設期の名投手、故沢村氏を

記念した同賞の選考委員会が東京都内で開かれ、

満場一致で選ばれた。24連勝で史上初の

「無敗の最多勝投手」となった右腕の歴史的なシーズンに、

新たな勲章が加わった。



田中は東京都内のホテルで記者会見し

「うれしい。投手にとって一番大きな賞。
1年間先発ローテーションを守れて、
数字がついてきてくれた」
と喜んだ。

 

楽天を球団創設9年目で初のリーグ制覇に導いたエースは、

開幕から白星を重ねた。8月9日にプロ野球新記録の

開幕16連勝をマークし、同16日には昨年からの連勝を

21に伸ばして「鉄腕」の異名をとった西鉄(現西武)の

稲尾和久らの最多記録を抜いた。9月13日の開幕

21連勝で、稲尾が持つ同一シーズン最多連勝記録を

56年ぶりに塗り替えた。


レギュラーシーズンの28試合で24勝1セーブ、

防御率1・27の驚異的な成績を残し、

クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ

でも第1戦で完封勝利した。巨人と日本一を争う前日の

日本シリーズ第2戦では、1失点の完投勝利を

挙げたばかりだった。



田中将大投手の話
「優勝できたのが一番で、その中で自分もしっかりとした
成績を残すことができてうれしい。いろいろ経験でき、
すごくいいシーズンだったが、まだ戦いは続いている。
この賞に恥じない投球をしなければと思っている」


選考委員会・平松政次委員長代理の話
「毎年議論が出てもめるが、ことしは早々と対抗もなく
決まった。24勝0敗で勝率10割という記録の偉大さが
ほかの投手を寄せ付けなかった。信じられない記録。
文句のつけようがないし、彼に要望はない」


選考委員会・工藤公康委員の話
「誰も疑うことのない選出。負けないというのは、
ほかの投手を圧倒するほどの調整をやってきたから。
目的達成への意識が高く、みんなを引っ張る姿勢もある。
完成された投手だ」


選考委員会・村田兆治委員の話
「56年ぶりに稲尾さんの(同一シーズン連勝)記録を
塗り替え、田中が偉大な投手だというのを印象づけた1年
だった。負けないのは、投手として世界の中でも類のない
威圧感と逃げない姿勢を持っているからだ」


(SANSPO.COM)


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やはり負けないというのは相当なインパクトのなる

1シーズン通せは調子の良くないときもあるだろう

それでも負けなかったのは余程の精神力なのだろうか

それとそんな田中投手を負けさせなかったのが

今年の楽天の強さなのかも

日本シリーズも1勝1敗のタイになったが

もし、もう1回田中投手が投げる機会があれば

日本一もあるかも・・・

以上








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