29勝2敗で、勝率93.5%と圧勝した。1人区が27
だった2001年に小泉純一郎首相(当時)のもとでの25勝
(勝率92.5%)を抜き、自民党結党後の1956年
参院選以降で、勝率は過去最高となった。対照的に民主党は
1人区に立てた公認候補19人全員が落選し、
01年以来12年ぶりに全敗を喫した。
自民党は1人区に現職6人、新人25人が立候補し、
岩手と沖縄の2選挙区で落選した。岩手は民主党を離党した
無所属現職に、沖縄では諸派の現職に新人候補が敗れた。
注目選挙区の一つだった民主党の岡田克也前副総理の地元・
三重では、15年ぶりに自民党が議席を獲得。
山梨、滋賀、奈良、岡山、高知でも、2001年以来
12年ぶりに議席を獲得した。
自民党の地盤である福井では、参院選での連勝を8に伸ばし、
和歌山、山口、鹿児島でも5連勝となった。
一方、民主党は、現職11人を含む公認候補19人に加え、
推薦した無所属候補3人も全員が落選した。
自由党と合併した03年以降では、公認候補で04年は
9議席、安倍晋三首相時に自民党が敗北し衆参「ねじれ」
のきっかけとなった07年は17議席、
民主党の菅直人首相時に敗北し再び「ねじれ」となった
10年でも8議席を獲得しており、議席ゼロは異例の
惨敗といえる。
みんなの党は、現職1人(山梨)と新人4人を、
日本維新の会は新人2人を擁立したがいずれも落選した。
みどりの風は山形、島根の現職2人、生活の党は青森の
現職1人の議席を守れなかった。

(毎日新聞)
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全く予想通りだとしても日本はどうなっていくのだろうか
このままTPP参入、原発再稼動、米軍基地普天間移設
憲法改正へ進んでいく
これで胸をなで下ろす官僚や政治家もいるのだろう
自民党議員の中には脱原発なんて言っていた人も
いたかもしれないが
党として推進なんだから変わりはない
数人が反対したところでどうにもならない
自民党に投票するということはそういうことだということ
ひとつでも反対なら自民党には投票すべきでなかった
国民はそれを本当に理解しているのだろうか・・・
以上
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