ノーベル医学生理学賞を、さまざまな細胞になる能力がある
「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を開発した山中伸弥
京都大教授(50)ら2氏に授与すると発表した。
再生医療への利用が期待される日本オリジナルの
研究成果が高く評価された。
日本人のノーベル賞受賞は、10年化学賞の鈴木章・
北海道大名誉教授と根岸英一・米パデュー大特別教授以来
2年ぶり19人目。医学生理学賞は1987年の利根川進・
米マサチューセッツ工科大教授以来25年ぶり2人目となった。
山中教授は、マウスの皮膚細胞に4種類の遺伝子を
組み込むと、万能細胞になることを発見。
iPS細胞と名付け、06年に発表した。
07年には、人の細胞でも実現した。
受精卵を壊してつくる従来の胚性幹細胞(ES細胞)の
倫理的問題が回避できるため、生命科学の一大潮流に
なった。開発から6年のスピード受賞。
授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、
賞金800万クローナ(約9400万円)が2氏に贈られる。
山中伸弥(やまなか・しんや)=1962年9月4日生まれ。大阪府出身。
神戸大医学部卒。大阪市立大助手、奈良先端科学技術大学院大助教授、
教授を経て、2004年10月から京都大教授。10年4月から同大
iPS細胞研究所長。07年から米グラッドストーン研究所上席研究員も務める。

***************************************************
まだ実用化されていないことから
ノーベル賞受賞なるか疑問視もされていたが
ついに受賞となった
それだけ画期的であり実用化が待たれているとも取れる
今、移植が必要で臓器提供を待っている患者さんにとって
画期的な発見となる
更に新薬などへの応用も期待される
後はいち早く実用化されること
それを多くの患者さんが待ち望んでいる・・・
以上
ほんとうにすごい! iPS細胞 [単行本]
岡野 栄之 (著)
5つ星のうち 4.5 レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー) Like (0)
価格: ¥ 840 通常配送無料
藤木雅治のeBayで成功する思考法!