進めている財団法人「日本漢字能力検定協会」(京都市)が、
新公益法人制度に基づく「公益法人」に移行することを決め、
内閣府に申請した。
早ければ来春にも認定を受け、新法人として再出発する。
新制度では、社団法人、財団法人は2013年11月までに、
税制優遇を受ける一方で厳しい財務チェックを義務づけられる
「公益法人」か、優遇はなくとも、自由に営利事業を行える
「一般法人」に移行する必要がある。
背任事件では不特定多数の利益を目的とする公益事業を
私物化した実態が次々と表面化、公益法人のあり方が
問われた経緯もある。
協会はその反省を踏まえ、より社会貢献度や透明性の高い
「公益法人」への移行を目指して準備。人事、財務を
見直したほか、「もうけすぎ」と批判された事業収入に
ついても、5000~1500円だった検定料を09年度に
500~100円下げ、今年度は5級以下で、
さらに400~300円引き下げた。
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公益法人として優遇を受けながら
自分たちの関連会社で周りをかためて
利益を上げていた
全理事長逮捕は組織改革を進めていたらしいが
公益法人として再スタートするようだ
ただこれも氷山の一角で
同じような財団法人、社団法人の改革が進まないと
また抜け道を作られてしまう
天下り先を一つでも減らすために
まだまだ厳しいチェック体制が必要だ・・・
以上
財団法人日本漢字能力検定協会公式ソフト 250万人の漢検プレミアム 全級 全漢字 完全制覇