野球漫画「ドカベン」に登場した珍プレーが甲子園で“再現”され
済々黌(せいせいこう=熊本)が初戦を突破した。2-1で
迎えた7回1死一、三塁。遊撃を襲ったライナーが好捕
された後、一塁に転送され、併殺となったが、三塁走者の
中村謙太二塁手(3年)は三塁に戻らず一気に本塁へ。
3アウトよりも早くホームを踏み、生還が認められた。
守備側の鳴門(徳島)のアピールがあれば入らなかった1点だが
済々黌はそれを承知で仕掛け、奪い取った。
7回にその場面はやってきた。1死一、三塁。2番西の
当たりが遊撃をライナーで襲う。遊撃手は捕球するや、
一塁に送って併殺を完成させた。一方、三塁を飛び出した
中村謙は戻るどころか一気に加速した。
「捕った遊撃手が一塁を見たんで、いけると思いました」。
その足は一塁アウトより早く本塁を踏んだ。
野球規則にあるアピールプレーの1つだ。中村謙にリタッチ
(元いた塁に戻って触れ直す行為)はなかった。鳴門が
三塁にボールを送ってアウトをアピールすれば、得点は
認められなかった。アピールは守備側がフェア地域を離れる
前まで。それも知っていた中村謙は「早く帰れと思ってました」。
池田満頼監督(39)の思いも一緒だった。
「さあ行こう」。鳴門に気づかせず、戻りを急がせようと、
早めに、さりげなくベンチを飛び出した。
漫画「ドカベン」では1死満塁でのスクイズが投手への
小飛球となり、三塁走者の岩鬼が生還した。中村謙はそれを
小学時代に読んでいた。「(甲子園で)岩鬼になってました」。
伝統あるユニホームを真っ黒にした中村謙がこういって
笑った。
鳴門高校森脇稔監督(51)は「私のミスです。一塁の方しか
見てなかった。タッチアップなら三塁を意識しますが。
一塁から三塁へ投げればよかったんです」
と悔やんだ。
◆「ドカベン」
夏の神奈川大会3回戦で「ドカベン」山田太郎(2年)の明訓が、好投手不知火擁する
白新と対戦。0-0の延長10回表、1死満塁。明訓の5番微笑は初球スクイズも
小フライとなって不知火にダイビングキャッチされ2死。この間に三塁走者岩鬼が
本塁に滑り込み、一塁走者山田も飛び出した。不知火は一塁へ投げ一塁手が触球
山田がアウトとなり併殺で白新ナインはベンチに引き揚げると、明訓に1点が入った。
白新側は第3アウト成立後、岩鬼の離塁が早かったとアピールして三塁でアウトに
することで、第3アウトを置き換え得点を無効にすることができたが、
これを行わなかった。試合は明訓が1-0で勝利した。
************************************************
なかなか野球を知っている人でも気づかない
珍しいプレーが起こったものだ
たぶん野球に詳しくない人では説明されても
わからないくらい珍しいプレーだということ
このようなプレーは普段から野球のルールーを勉強して
常に実践できるよう練習しているからこそ
この場面で使えたのだろう
甲子園という大舞台で
こんなプレーのできる済々黌高校の次戦が楽しみだ・・・
以上
ドカベン 全48巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]
ドカベン 全48巻完結 [マーケットプレイス コミックセット] [コミック]
水島 新司 (著)
5つ星のうち 4.5 レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー) Like (0)
出品者からお求めいただけます。
中古品の出品:16¥ 7,249より
沖縄産の奇跡の泥 濃厚もちもち泡でさっぱり
2012年9月30日まで、ナントお値段【半額】大豆気分のコスメシリーズ
【どろ豆乳石鹸】
期間限定今なら半額!!
エステ体験コース たっぷり70分【エルセーヌ】
本当に980円から始められる
1日5分でお肌プルップル♪美顔器980円?
*****************************************************************