あなたはどんな時に怒りますか?
そしてその時どんな事を思いますか?


こんな事を考えた事がありますか?


私は何人かの女性にこっぴどく怒られました。
確かに相手は正論をぶつけてきます。


なぜなら私が思い通りの行動をしなかったから。
あるいは、思い通りに動いていなかったから。


こんな時に人は怒りをぶちまけてきます。


なぜそんな事になったのでしょうか?


それは


自分の正解以外は不正解、と考えるからなんです。
なので事情は話しますが言い訳はしません。


そんな言葉は1ミリ足りとも届かないからです。


感情ってそんな風に、言い方は悪いですが「相手の八つ当たり」で出来上がっているんです。


なんで?
なんでこうしなかったの?
普通こうでしょう!
こうするのが常識でしょ!と。


私はある方に「ジョーナさん正義の裏側もまた正義なんだよ!」と言うお話しをしていただきました。


はじめは正直何のことやらよくわかりませんでした。


深いところで受け取ってみると、なるほどおっしゃる通りなんです。


私は若い頃人一倍正義が強い人でした。もちろん聞いて腑に落ちるまではそのまま正義を握りしめていました。


でも、ある頃から少しずつ受け取り方が変わって来たのです。


そうなってくるとバズーガ砲の様な怒りをよけられる様になったんです。そして、もちろん私からのバズーガ砲も打ち出す意味がなくなったのです。


なぜ?


なぜって、相手には相手の思いや考えがあって、それは間違いなく私の思いとは違うって事がわかったからです。


私には私の1番がある。
相手には相手の1番がある。
それを競ったところで何の光も見いだせなかったりするからです。


だからこそ、怒りをぶちまけて、賛同を求めて自分を正当化させる為に悪口を言いまくる。なんて言う行為は自分の品位を下げる以外の何者でもないのです。


一瞬は多くの人が引っ張られてしまう事も多いのですが、やがて勢いがおさまった時に賢い方は気づかれるのです。


もちろん気づかないのもいいんです。


だって気づかない人は、同じ様にバズーガ砲を打つ確率が高いからです。君子危うきに近寄らず。


いちいち目にするものや人に怒っていては体がすり減るだけです。


ですから先ずは落ち着いて事態を観察してみましょう。その感情は本当に自分に向けられたものなのか?それとも相手のダダなのか。


こんな事で疲弊している人が多いので、私は「感情」についてお話しするのです。


自分を大切に
ブレずに振り回されないように。