朝、ベランダから「いってらっしゃーい!」と見送る。
これが何より幸せな時間なんだなって今朝気がついたの。
それはあまりにも普通の顔をした出来事だから、
ちっとも気づかなかった。
次男を見送って、
長男を見送って、
ふと感じた温かいもの…
普段は喧嘩もするし、大人気なく拗ねたりもする、
でも、やっぱり彼らが大好き。
長男は幼い頃の記憶で、「ベビーラックのところにいる沢山のお母さん達の中から母(かあ)を選んだんだよ!」って。
そんな彼らにばっかみたいに元気よく手を振る時の自分、
あー、そう言えばなんとも言えない心地良さが身体中を駆け巡ってるなぁ…って、
今朝思い出した。
心の奥から何かが聞こえてきたの。
音なのか、
言葉なのか、
感覚なのか、
どれだったのかわからないけど、私に伝えてくれたり
私のところに来てくれた子ども達のことを心から愛おしい、と思った。
もちろんいいことばかりじゃなかったよ。
でも、こんな何気ない
瞬間に
思い出した。
お母さんって幸せだね…
足元ばっかり見てたら、きっと気づかないんだよね。
時に
ほんの少し、
少しだけ距離をとって自分のことをみてみるのもいいと思うよ。