今だに【与える】育児が横行していますね。
こういうものを与えると、こんな効能があります。→効果主義
子育ての中で、
特に就学前の子ども達に必要なことはシンプルな素材からいかに想像力、創造力を広げて行くか!
これにまさるものはなし、と言っても過言ではないと思います。
芸能界で次々新しい人材を世に出している◯⚪︎◯◯くんも、
『デザインのあ』から『ソイジョイ』のCMを手がけるともくんも、
北野たけしさんと肩を並べてお仕事をしている◯◯くんも、
私がかかって来た、もしくは見て来た人たちは誰1人として与えられた教材で育って来た人はいない。
むしろ、
ないところから生みだす力を備えている。
この絵本が役に立つとか、
この遊びが役に立つとか、
これをしておけば頭が良くなるとか、
それぞれのお母様方は、一切そんな操作をしてきていない。
むしろ、その逆。
本人のやりたいように、
本人のえらびたいように、
信じる、
考える、
発想する、
を邪魔しない。
これに尽きると思います。
操作されて、
こうしたらいいと育てられたお子さんが
どこでつまづき、
どこで頭を打つか、
考えた事がありますか?
つまづいたとき、
頭を打ったとき、
教材たちは何にもしてくれないんです。
むしろ、己の力で考える、新たなるものを作り出す力を与えてくれるのだろうか?
そんな疑問すら残ります。
少なくても、私が見てきた5,000を超える子どもたちとその保護者方の生き様は、明らかです。
だからこそ、声を大にしていいたい。
子育ては良かれと思って邪魔をしない。
子育ては良かれと思って操作しない。
子どもって、大人なんかより遥かに能力が高く、才能の宝庫なので、親のエゴや親のちっぽけな干渉は全くいらないのです。
そろそろ気づかないとなぁ…。
決して、
与えた教材で、
与えてやった感満載の親で、
いい子が育つなんちゅうことは、
勘違いでしかない。
おこがましいにもほどがある。
邪魔しない子育て。
これが一番、子どもが持って生まれた資質を活かせる最高の子育てだということに気づいた方のためにお伝えしていこうと思っています。
教育はその先、
根っこの部分が余すことなく伸びて地に足がついたお子さんは、ブレることなく自分の人生を歩いて行かれるでしょう。
土台なしの状態で何をどんなに乗っけても、
それがどうなるかは想像がつきますよね。
なんのための子育てか。
そうなると誰が幸せなのか。
よーく、よーく、見つめ直して子育てをして見てください。
親という文字は、どういうパーツで形成されているのか…