なぜ子どもに関わる仕事を選んだのか?

 
小学校4年生の時、母の勤め先の病院で看護助手をしていた人のお子さんを良く迎えに行っていた。(今じゃ他人の、ましてや小4に引き渡しはしない。)
 
茅ヶ崎の海の近くの保育園。
 
だだっ広い園庭。
 
 
自由に遊ぶ子どもたち。
 
見渡す限り松林(茅ヶ崎だなぁ…って光景)
 
 
 
先生たちを見た訳じゃない。
 
瞬間的に感じていた、『大きくなったら幼稚園の先生になろう!』(ちなみにここは保育園、今考えるとココが小4って感じ、笑)
 
そこから20才までの間、一瞬の揺るぎもなかった。(今考えると、少しくらい視野を広げて見てもよかったんじゃない⁈って思ったりもする、笑)
 
なんだろう、とにかく揺るがなかった。
高1からピアノを習い始めた。(高校のOBのプロのピアニストさんが先生)
 
先生は言った。
この年から基本をやるのは嫌でしょ。
好きな曲から選んでいこうか❗️
 
 
この一言が私のやる気をみなぎらせた。
初歩からやっていたら…と思うとセンパイは私の性格を良く知っていた上での選択だったことがよくわかる。
 
学校も資料を集めて色々調べた。
今の様にiPhoneやPCで簡単に検索出来る時代じゃなかったからね。
 
 
遠くは嫌だった。
 
さりとて頭がいい訳じゃないから、好き放題選べる訳でもなし…
 
 
程よく近い場所に決めて進学した。
亡き母が口癖の様に言っていた。『あなたはいつも事後承諾、全部自分で決めちゃうんだから。』
 
今考えると、相談くらいして欲しいなぁ…って思っていたのかな、と思う。
 
 
思いたったらすぐ行動。
 
昔はよく、『考えなく行動し過ぎるから、良く考えてから動きなさい!』って常に叱られていた。
が、一度も聞いたことはない、汗
 
やってみてから考えればいいじゃん!コレが私のやり方だった。
 
 
とにかく、思いついたらやって、
ダメなら手段を変えてまたやる。
 
こうして卒業し、地元の幼稚園に就職した。
 
いまでも覚えているのは、『うちの園に来ませんか?』と言ってくれた園長先生に『私、受けたいところがあるので(実習で行かせていただいた園)早くお返事もらえますか?』いま考えたら顔から火が出るほどすごいことを言っている私。
 
当時は無我夢中で気づいていなかった。
 
即採用!即担任!
 
バス添乗と事務、それと担任。2つの席があった。とんでもない発言をした私が担任枠をもらう。
 
 
この1年は針のムシロだったのは言うまでもない。前年入った先生もバス添乗から入ったのに、なんでこいつは1年目から担任なんだ❗️と怒りの矛先は間違えなく私をロックオンしていた。
 
それでも1年目のお母さんたちがたまらなく優しく、支えてくれたおかげで最高に充実した1年を送ることができた。今でも繋がる教え子の中には、僕は良く覚えていないけど母から聞かされています!(『デザインあ』の、書籍やCM、大学の講義をてがけるともひろくん)
 
リレーの時にアンカーで(うちのクラスは万年ビリだったの)を務めてくれた教え子は、『どんなに遅くても先生が両手を広げてギュッてしてくれたのを覚えています。』(なりくん)って言ってくれるし、
 
保育士になった子たちもいるし、(えり、としえちゃん)
 
トラックに乗って元気に飛びまわっている子もいるし、(要)
 
我が子のために店をたたんで一緒にいられる時間を選んだ子もいるし、(ともひろ)
 
そうそう、静岡の試合で対戦チームの中にいた選手の1人が教え子の子どもなんてこともあったなぁ…(茅ヶ崎のチームとの嬉しいニアミス)
 
一番初めの子たちは35才かな?
そこを筆頭にみんな今でも繋がってくれている。
 
 
教え子の可愛い可愛い奥さんとも繋がっている。
 
全ては小4のあの光景から始まっていた。
ただ、ただもくもくと遊ぶ子どもたち。
 
 
みんなでワイワイと楽しそうにしていた訳じゃない。
ただ、ただもくもくと遊んでいる姿を見て、
あの時の私は、一体何を感じたんだろう。
一体何を受け取ったんだろう。
 
それについては今もわからない。
ただ、8年もの間、ミリとも揺るぐことなく保育科のある短大に入った。飽きっぽい私が…
 
(これは、ジョーナワールド七不思議なんだけど、良しとする、笑)
 
こうやって51才になってもさらなる喜びを見出して子どもに関わる仕事を選び続けている。
 
今の原動力は成長した姿を見せ続けていてくれる、
そして繋がり続けていてくれるあの子たちのおかげだなぁ!
 
そのまたジュニアも可愛くてね~。
あの頃のあの子たちとソックリな顔して笑ってるんだもの。そりゃ、可愛くてたまらないわ。
 
いまでも彼らが私に教えてくれる。
教え子である前に、私の先生かもしれないなぁ。
 
 
私はみんなのお母さんの気持ちで、今でも心配し、労い、応援している。
 
これが私が子どもに関わる仕事を選んだ理由かな…
{A8B0C529-4ED7-4A9A-923E-75BE0D2B3588:01}
絵本
ISBN:
9784265081127
作:
あらい えつこ
絵:
おかだ ちあき
出版社:
岩崎書店
発行日:
2012年06月30日
 
 
 

 


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