友だちはその子のもの。

 
たとえ親でも勝手に操作できるものではありません。
 
良く聞く「あの子と遊んじゃダメ!」とか「あの子と関わらないで!」
 
そこで選ぶのは子ども自身。
1人の人格に任せて欲しいな。
だってあの子がよくない!はあくまでも自分の主観でしょ。
 
我が子であってもあなたの所有物ではありません。
 
友だちは自分の目と耳と心で決めさせてあげてくださいね。
 
間違えたと思うのも、あ~良かったと思うのも、
意思力や肯定感を培う大切なこと。
 
やり方を教えてあげるならまだしも、やってあげちゃうのは本人のためにならないよ。
 
一つ一つの経験がその子を育む。
 
道を舗装したり、レッドカーペット敷いたり、ましてやお姫様抱っこで行くなんてもってのほか、笑。
 
いや、笑ってるけどいるんだからね。
 
お母さんにとってはいけ好かない子でも、我が子の救世主かもしれない。
 
その逆にひっぱられてしまうかもしれない。
 
それでも、自分で選び、自分で判断させてあげて欲しいなぁ。
 
あなたがいないと何もできない子を作らないようにね。
 
お陰様で我が子たちは自分で自分の友だちを選んでいます。やんちゃもいますし、一緒に校長室に呼ばれることもあります。
 
私は究極困った時に、ドンと構えて見守るだけです。簡単です。ただそれだけ。
{9688DF93-C3AD-4BC0-AE45-DC33E089EFE2:01}
絵本
ISBN:
9784908255083
作:
くすのき しげのり
絵:
重森 千佳
出版社:
廣済堂あかつき
発行日:
2015年10月09日