小さい頃嫌いだったなぁ~~。

 
『キチンとしなさい!』『ちゃんとしなさい!』
 
まぁまぁ、私も意識していないと使っちゃう節は否めないので何とも言えませんが…
 
やっぱり嫌だったなぁ~。
 
私は今考えると少々生意気な子どもだったようです。だから良く大人に押さえつける言葉でいさめられました(笑)
 
だって見えちゃってたんですもの。
本質~~❗️
 
その人の言葉の裏側が…
そりゃ大人は怒ります。慌てていさめようとしますよね。
 
こうやって考えると昔の方がより精度が高かったんだなぁ。
 
本題に戻します。
 
キチンと、とか
ちゃんと、って
 
『私が思う道筋に乗っかりなさい!』って聞こえていたんです。
 
だから私はすかさず心が『NO!』と言ったのだと思います。
 
そして大人から出てくる言葉は、『子どものクセに❗️』でした。
 
大人同士の反論にならそんなこと言わないのに、痛いところをついた子どもに対して大人は容赦なく手厳しい。
 
ある方のお嫁さんを明確に分析したことがありました。
全く~、そういうこと言って!ただ嫌いなだけでしょ!』と説き伏せられましたが、
 
何年か後に見事その方が、私がお伝えした通りの本性をお出しになって離れていかれました。
 
キチンとしなさい。とかちゃんとしなさい。って言われていた私が言っていたこと、やっていたことは、意に沿わなかったかもしれませんが、決して間違っていた訳ではなかったのです。
 
それよりもむしろ、『キチンとしよう!』、『それこそが常識』と無理のある意見やねじ伏せをする生き方を選択するクセをもっているほうがよっぽど心配
 
だってそれって常に他者からどう見られるかを軸に生きているってことでしょ。
私のように思ったことを口にすることは悪だと、ねじ伏せをたかったのですから…
 
我慢や無理をしてみんなをキチンとの国へ連れて行こうとするのです。
 
何故?
 
それが世界だと思っているから、
それが当たり前だと思っているから、
 
世界はもっと広いし、
世界はもっと自由なんです。
 
キチンと星人にならなくていい。
ちゃんと星人にならなくていい。
 
なるなら~を~にして、って具体的に提案してみてくださいね。
 
子どもだって色々考えているんです。
闇雲にねじ伏せないでね。
{9586AFFA-17EC-4645-97D3-4D4334B09081:01}
ISBN:
9784426106980
作:
谷川 俊太郎
絵:
桑原 伸之
出版社:
自由国民社
発行日:
2009年07月