栗東・藤岡健一厩舎で調整され、6日小倉、混合、3歳新馬・芝2000mに出走しました。心配されたゲート入りもスムーズで好発から押し出されて単騎逃げのかたち。向正面でもリードを保ちながら先頭をキープし、1000m通過が1分2秒9のマイペース。3コーナーを持ったまま回って、4角で肩鞭を1発入れて気合をつけ、後続を引き離しながら馬場の良い外目に進路を取って直線に向くと、最後は脚が鈍りましたが、2着馬との競り合いをアタマ差制して、見事新馬勝ちを飾りました。レース後も状態に変わりはなく、9日現在、在厩しています。藤岡調教師は「使った後も元気いっぱいで、寧ろ少し馬体が絞れて良い身体つきになってきたと感じる位です。ああいう勝ち方が出来ましたし、距離も大丈夫そうなので次走も2000m前後のレースを使いたいと思います。番組的には関西圏のつばき賞と考えたのですが、メンバーがかなり揃うみたいなので、もう1週延ばして中山の特別戦に向かいます」とのことです。今後は、26日中山、混合、3歳1勝クラス・水仙賞・芝2200mに城戸義政騎手での出走を目標に進めていきます。
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今月末の水仙賞へ向かいます。
中山の2200mはトリッキーなコースですから、またファンジオの先行力が活きるんじゃないでしょうか。
絞れて更によくなってくるでしょうし、楽しみですね。