宇治田原優駿ステーブルで調整されています。中間も週2日はしっかりと時計を出しながらで乗り込まれ、26日現在、ウッドチップトラックコースでタグとハッキング1000mと軽めキャンター2000mを乗られた後、傾斜のきついA坂路で18-18を乗られており、週2日はA坂路を15-15で乗られています。布施厩舎長は「A坂路の1番傾斜がきつくなるところで、押っつけ、押っつけになって少し首が上がりますが、その辺りはトモがパンとしてくれば、もっと楽に上ってこれるようになるでしょう。坂路を下る際に躓いたり、キョロキョロしたりと幼い面を見せるように、色々な面でまだ若い馬ですが、坂路を走った後もあまり汗をかかず、息もさほど上っていません。そういった意味では心肺機能は強そうです。乗り手は『余力はまだあるけど身体がまだついて来ていないので動けない』と言っていますが、バランスが嚙み合ってくれば、ウチの坂路でも楽に動けるようになるでしょう」とのことで、石坂公一調教師は「25日に現地で視察させていただきました。疲れも抜けて大分良くなっている印象ですが、前躯の割に、後躯の肉付きがもうひと押し欲しいと言ったところで、もう少しメリハリある馬体になるのが理想です。とは言え、時間もあまりないので、厩舎都合もありますが、2月中旬頃の検疫で帰厩させて、デビューへ向けて進めてたいと考えています」とのことでした。26日現在の馬体重は484キロ。
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来月の中頃に帰厩ですね。
何とかモノになって欲しいなぁ。
時間も限られてますから、早くキッカケをつかんでほしいです。