11月20日、阪神競馬5R、混合、2歳新馬・芝1400mに出走しました。デビュー戦の馬体重は456キロ。五分のスタートもゆったりと進んで10番手辺りの中団やや後方から。向正面では、先行勢が一団となり、それを追いかけるかたちで追走。進路を内側に取り、3コーナー過ぎでジワジワと進出して、最終コーナーで差を詰めて5~6番手まで順位を上げますが、直線向いたところでやや前が壁になり、馬込みがばらけた隙に外に出してから、ようやく猛追するも1頭交わせずで、勝馬から0秒1差の2着でした。レース後、騎乗した岩田望来騎手は「位置取りをもう少し前につけたかったのですが、前に馬が居ると上に跳んでフワフワ走ってしまいました。最後の直線でも同じことがあって、トップギアになるまで時間を要してしまいました。ただ、最後の脚は良かったですし、溜める脚も使えそうです。距離はマイルの方が良さそうですし、今日は最後の直線しか競馬をしていません」とのことで、吉岡辰弥調教師は「結果は残念でしたが、こちらが思っていたより馬が堂々と構えられていて、パドック、返し馬でテンションも上がらなかったので、距離は延ばせそうです。道中の課題はレース経験を積んでいけば解消されると思います。今日の内容であればさほどダメージも無いでしょうし、トレセンへ戻って体調に問題なければ続戦させる予定です」とのことでした。
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前半の位置取りの差で負けてしまいましたが、前が壁でもやめませんでしたし、外に出てからは良い脚を使ってくれました。
これならば次は勝てるでしょうし、デビュー戦としては及第点だったと思います。
続戦した次のレースは勝ち方が問われるレースになります。
桜への期待が膨らむような勝利をお願いしたいです。