• 20/3/21 古賀慎厩舎
  • 21日の中山競馬ではスタートから押していき、何とか中団を進む。内ラチ沿いを進んで直線で追い上げを図ろうとするが、ジリジリとした伸びにとどまり6着。「ここ何戦かは短めのところを使ってきたので、その効果に期待したのですがスタートこそ出られたものの、その後がもうひとつでしたね。ジョッキーが鼓舞するように動かしてくれましたが、あのスタートのわりに位置は後ろになってしまいました。それでもロスのない形で立ち回ることはできていたのでもっと来れればと思ったのですが、ジリジリジリとした脚。そこまでスパッと切れる感じではなく長めに脚を使わせたいところもあるので、もう少しスムーズな形で勢いを削がずに伸ばすことができれば…という思いはしましたが、前の馬の動きで苦しくなりましたね…。せっかく条件を戻したので、いい結果を出したかったのですが、申し訳ありません。まずはレース後の反動の有無をよく見てからになりますが、そこまで間をあけずに使える状態かということも確認したうえで、次のターゲットをどのあたり、そしてどういった条件を目指していくか検討していきます」(古賀慎師)若い頃に走っていた条件に戻して巻き返しを見せてほしいと願っていたのですが、最後はジリジリとしか脚を使うことができませんでした。条件変更と直前の調教の感触の良さからレースで見どころある走りをしてくれるのではないかと期待していただけに、残念でなりません。今後については様子を見たうえでどうしていくか検討していきます。

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まあ、仕方ありませんね。
スタートから位置を取りに行った分、終いが同じ脚色になってしまいました。

ただ、距離はマイル以上の方が良さそうですから、千八、二千位まで延ばしてみてもよいかもしれませんね。