
- 18/12/16 手塚厩舎
- 16日の中山競馬では中団の外目を追走し、2周目の勝負どころから進出を開始する。良い手応えに見えたが、最後は脚色が同じになり6着。「展開的にはピッタリで上手く行ったと思ったのですが…結果につなげられず申し訳ありません。道中は何度かハミを噛みはしましたが、ロスするほどではなく、悪くないリズムで走ることができていました。それだけにもっとグッと来て欲しかったですね…。跨った感触や息遣いから動けないとまでは感じなかったものの、いくらか重かったのかもしれません。脚元のことがあるので仕方ないことですが、芝との比較で言えばメリハリをつけられる芝のほうがいいのかなとは感じました」(石川騎手)「脚元のことがあったのでコースで1本しっかりやった後は基本坂路調教になりましたし、汗をかきにくい冬場の気候により体は少し立派になりましたが、調教では折り合いの不安を抱えることなくしっかりやれたので、それなりに対応してくれるのではないかと見ていました。実際のところ、道中の走りっぷりは良く、特に勝負どころの手応えは良く見えましたよね。あれならばと力が入ったのですが、そこからがもうひとつグッと来なかったですね…。芝であれば…という思いをつい抱いてしまうものの、壊してしまってはまったく意味がありません。ダートだってまったくダメではなく、それなりにやれることは今回の走りを見てもわかりましたから、ネガティヴに考えすぎないようにしたいですね。今後のことは決めていませんが、レース後の脚の状態を把握することが最も大事だと思うので、よく見ておきます」(手塚師)今回は馬具をうまく使うことで調教でかかるところを少なくし、調整過程を充実させて臨みました。それでも手応えのわりに最後の伸びが少し鈍ったのはこの時期で体がいくらか立派になった部分も一因としてあったのではないでしょうか。芝、ダートの条件云々はあるでしょうが、故障させてしまっては元も子もないですし、地道に接して行き、また良い結果を出せるように持っていければと考えています。今後についてはレース後の状態を見てからの判断になりますが、負担に配慮すると一度放牧に出すことを中心に考えていきます。
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それに結果的に道中ポジションを下げたのが仕掛けがチグハグになった原因でしょう。
今日の結果を考えるとやはり、東京専用馬なのかもしれません。
この後は一息入れて東京のダ二一に向かって欲しいですね。
※口取りは10/16の確率で当選しましたが勝利ならず。


