エジプトのピラミッドの中で、いちばん大きいものを作ったのは誰だか、ご存じです
か?
物知りの人は、こう答えるかもわかりません。
「いちばん大きいピラミッドはクフ王が作った」
でも、クフ王が運んだ石は1つもありません。
ほんとうにクフ王が作っていたとしたら、いまだにピラミッドはできていないでしょ
う。
5000年かけても無理かもわからない。
そんな、たいへんなものを、「いったい誰が作ったんですか」というと、
労働者たちなんです。
では、クフ王はなにをしたんですかということなんです。
王は、「他力」を結集したのです。

万里の長城もそうなんです。
あれは秦の始皇帝が作ったって言われているんです。
それは間違いじゃないの。でも、始皇帝が運んだ石は1個もないんです。
他力を結集して、万里の長城ができたんです。
偉大なものは、みんな他力なんです。

(『世界一ものスゴい成功法則』 斎藤一人 著 マキノ出版)より

仕事やなんかで行き詰まっちゃう人というのは、
自分の実力、実力って言い過ぎてしまうそうです。
そういう人は、自力でやることだけを正しいとしているのだと・・・。
しかし、万里の長城もピラミッドも、1人では使う石1つだって運べません。
自力には、必ず限界があります。
本当に力がある人というのは、【他人からも、喜んで力を貸してもらえる人】
では、他人から喜んで力を貸してもらえる人とはどういう人か?
ちょっと考えてみましょう!
同じように力がある人? 怖い人? お金をくれる人? かわいい人?(笑)
他人から喜んで力を貸してもらえる人とは、
他人に喜んで力を貸している人ですよ!!!
なるほど。
だとしたら、自分の生き方も他人への接し方もどうしていったら良いか分かります
ね。
だから、人の可能性は無限なんだ。

~keiさんのブログ「魂が震える話」より抜粋~



接し方を改めていきましょう!!!




アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)/岸見 一郎

¥700
Amazon.co.jp