昨日は疲れてブログを更新できませんでした( p_q)。

 

土曜日は長男父子が来て全員でヘアカットに行ったあと、孫息子は塾へ、パパと妹たちは実家へ行って賑やかに楽しく過ごしました。夜は毛糸でミッキーを作ったりして・・。

 

日曜日もお天気が良かったので、10歳の孫は午前中宿題をすませ、夫やパパとみんなで公園にラジコンや遊具で遊びに出かけました。私は少し疲れて休んでいました。みんなが戻ってきて、長男は花粉症がひどくて少し休んで、子供たちだけが実家へ行って、私は夕食の支度をしていました。5時半頃だったでしょうか。母から「パパが倒れたの、早く来て」と切羽詰まった声で電話がありました。私と息子と夫と飛んで行きました。

 

父は廊下に倒れていました。様子を見てすぐに救急車を呼びました。父の意識があったので、夫と息子でなんとかベッドに寝かせました(やはり骨が太いのでとても重かったようです)。救急車は10分で到着。様子を聞かれました。父が倒れる時の様子は10歳の孫が見ていました。孫は落ち着いて「おじいさんがトイレに立とうとして足がもつれてこの柱で右の顔を打った」と説明しました。救急隊の人は孫の話をきちんと聞いてくれて、「ありがとう」と言ってくれました。意識はありましたが、どうもめまいがして倒れて顔を打ったようです。父は救急隊が来るまでにトイレに行きたかったようで、もがきました。長男が支えながらやっとトイレに連れて行って担架に乗せて救急車へ。夫はその間に救急車へ同乗して病院へ行く用意をしてきました。

 

孫は「僕もおじいさんと一緒に行きたい・・」と言いました。少し泣いていました。でも子供はいけないことを説明しました。病院はどこもお休みで受け入れ先を探すのに時間がかかりました。かかりつけの病院も検査をする人がいないとのことで断られました。母が耳鼻咽喉科にかかっている総合病院が受け入れてくれました。

 

血液検査、CT、その他検査を夫が付き添ってしてもらったそうです。点滴をしながらも自力でトイレに行こうとするので大変だったようですが、夫が付き添って用をすませたあと、ベッドに寝るのを嫌がり車椅子に乗ったまま点滴したようです。結果を聞いたら、血液検査・血圧・CT ・・何も悪いところがなくて急に暑くなったので軽い熱中症(脱水症)になったようです。血液検査で極端に水分が少なかったとのこと。イオンウォーターをこまめにとっているのですが、少なかったようです。

「98歳・・どの数値を見ても信じられない」と先生がおっしゃったそうで、「入院と思ったけれど帰ってもいいです・・」とのことで帰って来ました。父は何が起こったのかよくわかっていなかったようです。

 

私は妹に電話・・。そのあとすぐに「意識があるから来なくてもいいよ」と言ったのですが、妹はもう家を出て電車に乗るところで顔を見ないと安心しないからと来てくれました。10歳の孫はおばあちゃんが一人でかわいそうだからと母と一緒に夕食をしてくれました。母もこころ強かったことでしょう。タクシーがついたらすぐに息子、孫、私と迎えに出ました。父は歩こうとしていましたが、まだ頭がぼーっとしているようでした。長男のお嫁さんが一週間は安静に(出血することがある)とアドバイスしてくれて、今回はことなきを得ました。でも母も「覚悟はしていたけれど」と泣いて、私も泣いてしまいました。でも本当にもうだめ・・と思いましたが、今日2度会ってきましたが、大丈夫のようです。でもいつかこんな日が来るのですよね〜(゚_゚i)。

 

夫、長男父子がいてくれて、そして妹まで飛んで来てくれて心強かったです。でも肝を冷やしました。

 

今日は心身ともに疲れていましたが、父の様子を見てジムへ行って来ました。帰りにお寿司を買って持って行ったら父は大丈夫でした。母がこまめに水分を摂らせているようです。

 

本当に驚いた週の始まりでしたが、家族の協力でことなきを得ました。大人はともかく、10歳の孫の気遣いに本当に泣かされました。今日もまだショックから立ち直れないまま学校へ行ったようです。救急車を見送る時に少し泣いている孫には「おじいさんは誰にもできないくらい長く98年も生きたのだし、あなたたちといつも一緒に遊んでとっても幸せなんだから悲しまないように」と言いました。孫は「わかった」と言いました。でもとりあえずは元気になりました。

 

長くなってごめんなさい。本当にショックなことでしたが、これからは覚悟をしておかなければと思いました。急に暑くなったので皆さんも水分をこまめに摂ってお元気でお過ごしくださいね。★

 

*道端の花は普通に咲いていました。