一昨年までは私の英語教室でも私立の中学受験をする生徒が結構いてこの時期は大変でしたが、去年・今年はゼロです。やっぱり不況が影響しているのか、私立中学受験ブームが去ったのでしょうか?
 今日、日経プラスワンに「子供の習い事の費用、月いくら?」と言うアンケート結果が出ていました。これは学習塾以外の習い事についてのアンケートです。“させていない”が一番多く31%、“5000円未満”というのが13%、“5000円~1万円”というのが12%…とのことですが、バブルの頃に比べたら習い事にかける費用は減っているような気がします。不景気のしわ寄せが行くのはやっぱりそこになるのでしょうね。 
 
 私のクラスでも昨年末頃、4年生の男子生徒がお母さんに「学習塾にも行き始めたし、4月から水泳か英語かどちらかを選びなさい」と言われていると言っていました。男の子だし水泳はやめられないだろうな…と思っていました。でも決心がついたようです。「4月からも英語頑張る」と言ってきました。クラス編成のための電話懇談をした時に、お母様に聞いてみました。「本人が決めたのでよろしくお願いします」との事でした。
 幼児さんや小学1、2年生は保護者の意思と協力で続けていますが、4年生くらいになると入会も、続けることも本人の意思で決めることが多いです。こういう生徒さんは頑張って中学3年で卒業するまで休まず続けることが出来ます。
 こんな時代に英語教室に通わせて下さってる保護者の方に感謝しつつ、これからも「英語大好き」の子供たちを世に送り出して行きたいと思いました。★