25.11.06



​ありか 瀬尾まいこ

親子関係というのは、つくづく難しいと思う。

僕が実際そうだから。

だからこそ、この本に出逢えたことが嬉しく思う。


子供を産んだからと言って、子供を無条件に愛せるわけではない。


そして、僕の母もそうなんだろうなと思った。


母も子もいわば、どこか他人で、相性がある

相性が悪くても縁は切れないし、難しい問題。


でも、いつからでも自分の道を歩んでいけるのだとこの本を読んで分かった。

主人公我が子を想う暖かくて毛布にくるまったような安心感が素敵だった。