
ちなみに、岸側が故郷エリアです(近くの島に行きました)。
週末、実家に帰ってきました。
思い立ったらすぐの距離なんだけど、なかなか思うようには・・・ねぇ。
来年で還暦を迎える父と母。
これまで大きな病気や事故もなく、かつ夫婦仲もおかしなほどよく、
お世辞にもお金持ちではないけれど(笑)、不自由なく育てていただきやした。
それでもって、いつなんどきでも「おかえりー」と笑顔と大声で出迎えてくれます。帰る家があるって、いいことですね。
昔っから人が集まる家で、近所の人、親戚、今回は私の友人も集結。
ある意味、この“至極、賑やかな風情”こそ、
「実家であるな」と安心するような、呆れるような・・・。
とにかく、笑い、話し、飲み、食べ・・・本能の赴くままの3日間。
「最近、親孝行してないな」と反省気味だったのですが、
父母、兄弟、その他みんなの顔を見ていたら「まぁいいかぁ」なんて。
というか、家族として、子どもとして、その空間に存在できることが、
何よりの「人生ラッキー」でないかと・・・小さくも大きいソレでありますね。
この瞬間、この風景は、一生続くものではない、ってことは分かってますが、
それは、みんなみんな同じこと。
だからこそ、無駄に楽しみ、馬鹿馬鹿しく笑い、
無意味に有意義に、目の前の1秒を費やしたいと思います。
ただでさえ、悩み多き今日この頃。
あえて深く考えず、のーてんきなぐらいでちょうど良し。
あー、いい時間だった。
こういうのを考えてみたり・・・なんてもの里帰りの効能。
世の中が愛であふれますように!なんて、叫んだりしそうです。