2020年7月27日(月) 建と赤口△◎△
赤口
辛未 8 土生金
二黒土星
建(たつ) 張(ちょう)
大明日/※五墓日
建築吉日/
大つち/夏土用/上弦の月
月と時のダブル
本日は、
六曜の赤口と、辛未の土生金の相生で、△
十二直の建(たつ)と、二十八宿の張(ちょう)で、◎
下段の大明日と、建築吉日、大つち、
夏の土用、上弦の月、月と時のダブルで、△
赤口は、口にまつわる言動に注意。
不満や我慢が心の内からつのりやすく、
いつの間にか思考がネガティブになって、
愚痴や不平・不満、陰口、告げ口、虚栄口、大言口に、
怒鳴り声、二枚舌、ウソなどなど、
つい言ってしまって揉め事にもなりやすい日。
自分がいま、無意識のうちに使っている言葉をよく観察し、
いっぽ立ち止まれるくらいの、
強い感謝の気持ちを持つことが大切。
十二直の建(たつ)は、万物を建て生じるといった項目で、
大工さんたちや不動産屋のひとたちが、家を建てたり、新築やリフォームの吉日の指針として使っている『建築吉日』のひとつにも採用されている項目です。
ちょっとうろ覚えになりますが、
僕の古い記憶が正しければ、
建(たつ)は、
六星占術では、大殺界。
算命学では、天中殺。
0学占星術では、0地帯。
四柱推命では、空亡。
などと、大凶のような扱いで、呼ばれていたかと思いますが、
十二直の建(たつ)って要するにこれらの算出方法と同じだったと記憶しています。
間違ってたらスミマセン。
でも最も古く古代から伝わって来ている十二直では、
建(たつ)は、大吉として扱われています。
僕が研究して来たところ、
基本大吉で、過ごし方によって大凶にもなるなって感じで考えています。
なので、いつも説明するときには、
『万物を建て生じる』といった項目で、
過去のこだわりや執着、固定観念や、いらない古い建物や考え方が残っていると、
それをいったん取り壊されて更地に戻されるようなことがあります。
と、解説しています。
そしてそれは、大きな流れにおいては、
新しい建物を建て生じてゆこうとしている自然の流れなので、
過去のこだわりや価値観を壊されることを恐れて、
いたずらに、自暴自棄にならず、
大きな流れを受け入れて自然の展開を見守ることも大切ですよ。
といったことをお伝えしています。
これが言うなれば、
大殺界だとか、天中殺だとか、0地帯だとか、空亡だとかの
正しい過ごし方ではないでしょうか?
十二直で解明してゆくとスッキリ理解できるようになったので、
僕は十二直がいちばん好きな占術です。
話しがそれましたが、
二十八宿は、張(ちょう)で来てて、拡張・拡大を表します。
お月様は、満月へと向って満たされつつある、上弦の月。
十二直を3つの視点から算出し、
各2時間ごとの時間帯に割り当てている、
『時の十二直』では、『月と時のダブル』が巡っています。
3つの十二直のうちに2つの十二直が、同じ十二直で巡っていますので、
各2時間おきの時間帯が、その十二直の特徴ごとに強い影響出やすくなっていて、
吉凶どちらかにブレやすい日になっています。
本日は、赤口や建(たつ)がカギを握って来そうで、
建(たつ)の万物を建て生じるパワーが強く出てきて、
張(ちょう)や上弦の月などと合わさって、
大きく満たされてゆき、拡張・拡大、発展・繁栄してゆきやすい日となってゆくか、
あるいは、赤口が強めで影響してきて、
辛未(かのとひつじ)の干支と相性の悪い方などは、
建(たつ)の取り壊しや更地に戻されるような凶作用で、
何か揉め事なども起こりやすかったりもするやもしれません。
いずれにしても、建築吉日でもありますので、
大きな流れも意識して、
自己中な考えなどは捨てて、
おおいなる自然においては、万事良好にして泰然なり。
なんだかんだでうまく流れている。
といった、おおいなる自然からの流れも感じ取りながら、
過ごしてみるのもいいかもしれませんね☆彡
今日のタイトル末尾の開運度は、
『建と赤口 △◎△』で予測してみました。